ミッドウェイ業績発表―Wii向けに2つの独占タイトル
米国の中堅パブリッシャーのミッドウェイ・ゲームスは2007年第1四半期の業績を、売上高1540万ドル、1980万ドルの損失であったと発表しました。大作タイトルの発売が次期にずれ込み、売り上げも低迷したことからこのような業績になったとのこと。但しアナリスト予想は上回るもので、今後に希望も持てる内容だということです。
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ミッドウェイは最近ロンチした「指輪物語」を題材にしたオンラインMMO『The Lord of the Rings Online: Shadows of Angmar』が出だし好調でミッドウェイの歴史の中でも最も予約が集まった作品だったそうです。発売は4月24日ということで、第2四半期に成果は反映されることになります。
ミッドウェイでは既にロンチした『The Lord of the Rings Online: Shadows of Angmar』に加えて、Wii向け『モータルコンバット アルマゲドン』、XBox360向け『Hour of Victory』、DS向け『タッチマスター』などを発売予定です。
また、カンファレンスコールでWiiへの取り組みについて尋ねられたCEOのConcluded Zucker氏は、ミッドウェイも既にWiiに多くのタイトルを開発中で、そのうち2タイトルはWiiの独占タイトルであることを明らかにしています。