NOAがMedia Summitを開催、『マリオギャラクシー』は今年遅くに

任天堂オブアメリカはMedia Summitを今週シアトルで開催しているそうです。そのキックオフとして社長兼COOを務めるReggie Fils-Aime氏のスピーチが行われたそうです。スピーチでは任天堂が日米欧の3市場でいかに成功を収めつつあるか、ゲーム人口拡大というテーマの達成に近づいているかが語られました。

任天堂 Wii
任天堂オブアメリカはMedia Summitを今週シアトルで開催しているそうです。そのキックオフとして社長兼COOを務めるReggie Fils-Aime氏のスピーチが行われたそうです。スピーチでは任天堂が日米欧の3市場でいかに成功を収めつつあるか、ゲーム人口拡大というテーマの達成に近づいているかが語られました。

また一番最後ですが、Reggie氏はWii『マリオギャラクシー』、Wii『大乱闘スマッシュブラザーズX』、DS『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』の各タイトルは今年遅くに発売されるという事を明らかにしています。『メトロイドプライム3』は先に8月20日と決定しています。これらの順番は日米でも異なると思われ、続報に注目されます。

コアの話も少しさせて下さい。誰かが任天堂が作った最後のコアゲームは『ゴールデンアイ』と言いました。でも私たちの思い出はマリオもゼルダもスマッシュも全部コアゲームです。なぜなら、これらのゲームを遊んだ事のないコアゲーマーは見たことがないからです。そして今年後半、皆さんは『マリオギャラクシー』『大乱闘スマッシュブラザーズX』『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』を全て遊ぶことになるでしょう。

サードパーティのパートナーも両方のユーザー層に訴えかける事が出来ると保障します。ご存じのように各社はWiiの革新性と投資に対する大きなリターンの可能性を感じ非常に熱狂的になりつつあります。また、皆さんがこれまで何を聞いてきたとしても、ここ米国でサードパーティタイトルは任天堂のタイトルよりも売れています。『ゼルダ』や『はじめてのWii』をもちろん含んででもです。

あなたがコアゲーマーでも最初にゲームを遊んだユーザーでも、「楽しさ」の定義はごく単純です。それはちょっと良くなったという事を指しません。「楽しさ」の感覚を得るには全てが遥かに良くならなければなりません。階を上がってゲームのデモをプレイするときに皆さんがその感覚を得られることを願っています。また新しいE3に向けても私たちは準備を進めています。秋、そしてホリデーシーズンに向けてもっと多くを明らかにしていきます。期待してください。どうもありがとうございました

《土本学》

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