フロリダ司法長官が『マンハント2』に憂慮

GamePolitics.comによれば、米フロリダ州のビル・マッカラン司法長官がWiiで発売されるロックスターの『マンハント2』(Manhunt 2)に懸念を示しているそうです。どうやら、Wiiリモコンを使って、斬ったり、叩いたり、刺したりという動作を行ってプレイするという部分が不安材料となっているようです。

任天堂 Wii
GamePolitics.comによれば、米フロリダ州のビル・マッカラン司法長官がWiiで発売されるロックスターの『マンハント2』(Manhunt 2)に懸念を示しているそうです。どうやら、Wiiリモコンを使って、斬ったり、叩いたり、刺したりという動作を行ってプレイするという部分が不安材料となっているようです。

フォックス・ニュースのインタビューの中で述べたもので、これとは別に広報からの正式なコメントとして次のようなものをリリースしています。

「司法長官ビル・マッカランは子供に暴力的な影響を与える可能性のある全てのゲームを憂慮しています。特に子供たちがバイオレンスに参加するのを推奨するようなゲームに。彼は、子供達の人生に悪い影響を与えるのを防ぐのが重要だと信じて、そのために家族や親の関わり合いの重要性を強調しています」

ちなみにこういう話になるといつも登場するフロリダ州の弁護士ジャック・トンプソン氏ですが、彼はビル・マッカランと州知事のチャーリー・クリスト氏に「Wiiの『マンハント2』は非常に憂慮すべきものだ」とする書簡を送っているそうです。ただし、彼らがコメント以上の何らかの行動を取るかどうかは不明です。

《土本学》

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