『マンハント2』のレーティングに関してELSPAとテイク・ツーの声明

Wiiの『マンハント2』が英国で発売禁止となったという話を朝お伝えしましたが、欧州のゲーム業界団体ELSPA(Entertainment and Leisure Software Publishers Association)と、発売元のテイク・ツー インタラクティブは声明を出しています。まずはELSPA。

任天堂 Wii
Wiiの『マンハント2』が英国で発売禁止となったという話を朝お伝えしましたが、欧州のゲーム業界団体ELSPA(Entertainment and Leisure Software Publishers Association)と、発売元のテイク・ツー インタラクティブは声明を出しています。まずはELSPA。

「BBFCのこの決定は英国におけるゲームのレーティングシステムが健全に機能していることを示します。BBFCのどんな行動も、スクリーン上のエンターテイメントの判断の基礎を成します。

ゲーム業界のクリエイティブはあらゆるジャンル、あらゆる人々、あらゆる国々の、若い・年老いている、男性・女性を問わず幅広くに影響を与える現象です。記憶しておいて欲しいのは、全てのゲームは、それを遊ぶのに適した年齢でレーティングがつけられることです。そして過去3年に発売されたゲームの70パーセントは全年齢を対象としたものでした」

そしてテイク・ツーの方は、

「ESRBは『マンハント2』の初期段階のレーティングをAO(成人向け)と判断しました。

私たちはゲームをレーティングしていく過程で、これは娯楽としての選択肢であり、このような制限は必要ないと気づくと確信しています。

『マンハント2』は分別ある大人のユーザーの為に開発されていて、他の似た内容のコンテンツと同様、M(Mature)のレーティングを得るべきだと強く信じています。

私たちは『マンハント2』のレーティングに関して様々なオプションを模索しています」

《土本学》

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