ゲーム産業は音楽産業を超える―PwCが予測

世界を代表するコンサルティング企業であるPwC(プライスウォーターハウスクーパーズ)が発表した今年で8回目の「Global Entertainment and Media Outlook」によれば、世界全体でのゲーム市場規模は来年にも音楽業界のそれを超え、2011年までの予測でも、他のエンターテイメント業界以上の成長率を維持するとしています。

ゲームビジネス その他
世界を代表するコンサルティング企業であるPwC(プライスウォーターハウスクーパーズ)が発表した今年で8回目の「Global Entertainment and Media Outlook」によれば、世界全体でのゲーム市場規模は来年にも音楽業界のそれを超え、2011年までの予測でも、他のエンターテイメント業界以上の成長率を維持するとしています。

主な成長エンジンは次世代ゲーム機、携帯電話向けゲーム、オンラインゲームです。また、ゲーム内広告などの周辺産業の成長もこれを支えます。

2011年までの5年間の予測では世界のゲーム市場は年9.1パーセントで成長すると見込まれ、2011年には489億ドルとなります。PwCではエンターテイメント業界全体での成長は年6.4パーセントと見ています。ただし、これらのデータはゲームのみで、ハードや周辺機器は数字に入ってません。

国別の予想ではアジア太平洋が2011年には188億ドル、米国が125億ドルとなる見込みです。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース