セガサミー里見氏が業績についてコメント―『マリオ&ソニック』など主力は下期に

セガサミーホールディングスは、公式サイトにて2008年3月期 第1四半期決算について里見会長のコメントが掲載されています。セガサミーグループではコア事業を含む全事業領域での抜本的改革に取り組んでいます。里見氏も6月には初めてセガの代表取締役社長兼CEOに就任、3年前にグループが発足して現在に至るまで「セガにおける事業構造の改革や収益構造の確立には課題を残していると考えていた」とコメントしています。

任天堂 Wii
セガサミーホールディングスは、公式サイトにて2008年3月期 第1四半期決算について里見会長のコメントが掲載されています。セガサミーグループではコア事業を含む全事業領域での抜本的改革に取り組んでいます。里見氏も6月には初めてセガの代表取締役社長兼CEOに就任、3年前にグループが発足して現在に至るまで「セガにおける事業構造の改革や収益構造の確立には課題を残していると考えていた」とコメントしています。

映像インタビューでは各事業領域の概況について述べられています。

コンシューマー事業ではゲームソフト販売は国内外で前年同期実績を下回るものでしたが、里見氏は今年の主力タイトルは下半期に投入する予定であることを強調。具体的にはWiiとDSの『マリオ&ソニック in 北京オリンピック』(仮称)及びWii/PS3/Xbox360/DS/PSP/PCで開発中の『ライラの冒険 〜黄金の羅針盤〜』(仮称)の名前を挙げています。

中間期としてはDSの『甲虫王者ムシキング スーパーコレクション』があります。

また、グローバルでの開発体制を構築中で、研究開発費は25億円増加したということです。全体的に、主力タイトルが下半期に集中し、開発費が先行し、営業損失を出す結果になったということです。

《土本学》

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