【TGS2007】学生が作ったDS作品も展示、デジタルエンタテインメントアカデミー

東京ゲームショウには毎年、多くのゲーム専門学校がブースを構えて、学生の作成したゲームの展示を行っていますが、毎年多くの優れた作品を展示しているのが公開紹介するデジタルエンタテインメントアカデミー(DEA)です。本校は任天堂、スクウェア・エニックス、カプコンなどゲーム業界の21社の出資によって運営されている学校で、先端の開発機器で実践的な授業を受けることができるそうです。

任天堂 DS
【TGS2007】学生が作ったDS作品も展示、デジタルエンタテインメントアカデミー
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東京ゲームショウには毎年、多くのゲーム専門学校がブースを構えて、学生の作成したゲームの展示を行っていますが、毎年多くの優れた作品を展示しているのが公開紹介するデジタルエンタテインメントアカデミー(DEA)です。本校は任天堂、スクウェア・エニックス、カプコンなどゲーム業界の21社の出資によって運営されている学校で、先端の開発機器で実践的な授業を受けることができるそうです。

今回DEAのブースで展示されているのは今年の日本ゲーム大賞2007 アマチュア部門で優秀賞を獲得したPS2タイトル『TRUE ENSEMBLE(トゥルーアンサンブル)』、同じく優秀賞のニンテンドーDS『ぷにっとクラウン』(昨年の紹介記事を参照のこと)、同じく優秀賞の携帯向け『LEAD BALL』、佳作の携帯向け『スーパーあしあし』といったタイトルです。



今年初出のニンテンドーDS向け『かきわけ!ぽんぽんスゥィーツ』という作品がありましたので少し遊んでみました。本作は3D空間の中を探索するアクションゲームで、スゥィーツでできたブロックで埋め尽くされた空間の中で、中に埋まったハートを、ライバルよりも多く集めるというゲームです。レーダーでハートの位置を探しながら、スゥィーツをかきわけていきます。

画面は主観視点でスゥィーツの前に立って、タッチペンで左右に弾いてやることで前に進めるようになります。主人公には体力ゲージがあり、かきわけていくと消費していきます。あまり減ると動けなくなり、少し休憩しなくてはなりません。いかに少ない回数でハートを効率よく集めるかが勝負となります。もう少し一捻りあれば面白いゲームになりそうな雰囲気でした。

そのほかにも様々なゲームが展示されています。学生作品といって馬鹿にできないものが多くありますので、ちょっと昼食をということで7ホールに立ち寄った際には訪れてみるのも良いのではないでしょうか。

《土本学》

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