永住もできるようになる! アメリカ美女が紹介する「サバイバルキッズ」最新作

KONAMIのニンテンドーDS用サバイバルアドベンチャー「サバイバルキッズ」シリーズの第3弾、『サバイバルキッズ 小さな島の大きな秘密!?』が東京ゲームショウ2007に出展されました。

任天堂 DS
サバイバルキッズ 小さな島の大きな秘密!?
サバイバルキッズ 小さな島の大きな秘密!? 全 19 枚 拡大写真
KONAMIのニンテンドーDS用サバイバルアドベンチャー「サバイバルキッズ」シリーズの第3弾、『サバイバルキッズ 小さな島の大きな秘密!?』が東京ゲームショウ2007に出展されました。

これからは「アメリカ発」のゲームをどんどんプッシュしたいということで、KONAMIのアメリカ本社で開発された本作の紹介のため、TGS開催にあわせてセールスコーディネーターのステファニーさんがアメリカから来日、編集部に遊びに来てくれました!日本語が堪能でゲーム好きという、まさにゲームセールスにうってつけの方でした!新作のポイントとともに、日本メーカーのアメリカ法人に勤めている彼女に、日常の仕事内容や日本との関わりについても聞いてみました。

コナミデジタルエンタテインメント セールス
コーディネーター ステファニーさん


―――まずはサバイバルキッズの最新作についてお聞かせください

ステファニー:「サバイバルキッズ(Lost in Blue)シリーズは、無人島に残されたキャラクターを操り、食べ物を作ったりしながら、無事島から脱出させるというゲームです。1と2では2人しか登場キャラクターが居ませんでしたが、今回は4人のキャラクターから選択できるのが大きな違いです。また、これまではゲームを構成する2つの要素、“ストーリー”と“アドベンチャー”のうち、アドベンチャーの方に重点がおかれてましたが、今回の『小さな島の大きな秘密!?(仮)』では、ストーリーの方に重点が置かれています」ストーリーを楽しみたい傾向が強い日本のプレイヤーには、嬉しい変更点ですね。

―――キャラクタの絵が日本のアニメーション的なデザインになっていますが、これはアメリカでも同じですか?それともアメリカでは違う絵に変えられているのですか?

ステファニー:「アメリカでもこのままの絵です。日本のアニメーションはポップカルチャーとしてアメリカでも受け入れられてますからね。このシリーズは、アメリカでは主にティーン(中・高校生世代)に売れています。日本ではもうちょっと下、小学生から幅広く売れているので、その点は日本とアメリカの違いですね」

―――海外でティーンにウケているということは、日本の年齢層(小学生)にはちょっと難しいということはありませんか?

ステファニー:「それはあるかもしれません。でも日本のプレイヤーは難しいアクションにも慣れているので大丈夫みたいですね」

小津(KONAMI広報):「僕もずいぶんやりましたが、ゲーム進めて最終的に島から脱出するのが目的なのに、脱出しないでずーっと遊んじゃうんですよね(笑) 今作は永住するという選択肢もあるんですよ」

―――永住はいいですねー

小津:「30歳過ぎのゲームファンである僕でもハマってるんで、子供向きと思わずに、ぜひ挑戦してみて欲しいですね」

■アメリカのゲーム会社のお仕事は……



―――ステファニーさんは普段、アメリカではどういう仕事を?

ステファニー:「セールスなので、販売店向けに新作の情報を提供したり、調査会社の売上調査データから販売戦略をまとめたりしています」

―――北米でのKONAMIタイトルに注目する動きはありますか?

ステファニー:「ダンスダンスレボリューションが根強い人気です。(北米では肥満が問題となっているので)ウェストバージニアの全ての小・中・高校などで、運動の教材として導入されたりもしています。インドアスポーツとしてゲームが活用されているわけです」

運動不足の解消用というシリアスゲーム的に活用されているのは納得ですね。

―――日本語がお上手ですね。KONAMIに入られてから身につけたのですか?

ステファニー:「もともと大学で日本研究(Japanese Study)を取っていて、京都に1年間留学もしたんですよ」

日本研究というのは、日本文化に関する科目のようです。

―――ありがとうございました。また来日の時にはお立ち寄りください!

《伊藤雅俊》

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