『咲かせて!ちびロボ!』で環境美化に取り組む米国任天堂

任天堂オブアメリカは本日発売したニンテンドーDS向けの『咲かせて!ちびロボ!』(北米向けタイトル Chibi-Robo: Park Patrol)で環境美化への取り組みを実施すると発表しました。

任天堂 DS
任天堂オブアメリカは本日発売したニンテンドーDS向けの『咲かせて!ちびロボ!』(北米向けタイトル Chibi-Robo: Park Patrol)で環境美化への取り組みを実施すると発表しました。

「ハイブリッドカーから電気を節約する電球まで、誰もが環境を考える時代です。『咲かせて!ちびロボ!』は初めて環境をテーマにしたアドベンチャーゲームです」と任天堂オブアメリカのジョージ・ハリスン上級副社長マーケティング&コーポレートコミュニケーションズは述べています。

任天堂は本日から、ゲームを購入した方を対象に公式サイトで募集を開始し、登録者の中から抽選で500名に木の苗をプレゼントするそうです。当選者はこれを自分の周りに植えて、環境緑化に協力することができます。

また、任天堂オブアメリカでは次のような取り組みも行っているそうです。

・再生紙を全社的に利用。再生が困難な色付きの紙の利用を制限。再生紙から作られたトイレットペーパー、レポートカバー、付箋紙、メモ帳を購入。

・本社で出たゴミの70パーセント以上をリサイクルに。アルミ缶やグラスも回収。米国環境局によれば、全体的なリサイクル率は32パーセント。

・製造業者にも禁止物質(鉛や水銀)を用いないように要請。また、製造過程で利用されるものについても同様。

《土本学》

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