ドラッグストアにDSソフト、ユードーが『健康検定』で

ニンテンドーDSで11月15日に『健康検定』を発売するユードーは、本作を通常のゲーム流通だけでなく、ドラッグセガミ(300店舗)を皮切りに全国のドラッグストアでも順次販売していくと発表しました。

任天堂 DS
ニンテンドーDSで11月15日に『健康検定』を発売するユードーは、本作を通常のゲーム流通だけでなく、ドラッグセガミ(300店舗)を皮切りに全国のドラッグストアでも順次販売していくと発表しました。

『健康検定』は「健康」「生活習慣病予防」「食事、エクササイズの自己管理」をテーマにしたソフトで、1日にどれだけ食べて、どれだけ運動すれば良いのか、といっち知識を学ぶことから、来年4月からスタートするメタボ健診に向けて、ウエスト回りや体重を定期的に測定・記録すること等が出来ます。


ストアでの展開イメージ
ドラッグストアは医薬品から健康食品、化粧品、食料品といった様々な商品を販売し、現在全国に1万5000店ありその市場は6兆円にもなります。また、2010年には3万店・10兆円に拡大すると予測されており、差別化が経営課題となっています。本作はドラッグストアでは、メタボ対策コーナーにその他の商品と並べて展開されるということです。

ドラッグセガミのバイヤーは「お客様から薬ではなかなか治せないメタボリック症候群の相談を受けた時、健康検定のような正しい生活習慣を学べるソフトがあれば非常に役立つ」と話しています。セガミでは11月15日から並び、その他のチェーンでも計画しているとのこと。

面白い試みですね。DSは従来のゲームの枠を超えたソフトが多数あり、ゲーム流通以外にも、それぞれに合った流通経路が選択されていけば、更にゲーム市場を広げる結果にもなるのではないでしょうか。

《土本学》

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