「統一プラットフォームを歓迎」シリコンナイツのデニス・ダイアック社長

先日エレクトロニック・アーツのGerhard Florin上級副社長インターナショナルパブリッシング ゼネラルマネジャーが「15年以内にゲームは標準プラットフォームに統一されるだろう」と述べた事が話題になりましたが、カナダのゲーム開発会社で『エターナルダークネス』『Too Human』などを開発したシリコンナイツのデニス・ダイアック氏もこれに賛同する意見を表明しています。

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先日エレクトロニック・アーツのGerhard Florin上級副社長インターナショナルパブリッシング ゼネラルマネジャーが「15年以内にゲームは標準プラットフォームに統一されるだろう」と述べた事が話題になりましたが、カナダのゲーム開発会社で『エターナルダークネス』『Too Human』などを開発したシリコンナイツのデニス・ダイアック氏もこれに賛同する意見を表明しています。

「統一プラットフォームを想像してみてください。1つのハードを全てのゲーマーが持つ、それはゲーム業界にとって本当のパラダイムシフトです。より高いクオリティで、今までより安く、もっと多くのユーザーに届ける事が出来ます。良さそうじゃないですか? きっと起こります。そしてこれは不可避です」

「マーケットが大きなメーカーによって分割されているのは健全ではありません。任天堂、マイクロソフト、ソニーはこの世代で恐らく均等のシェアを分け合うでしょう。サードパーティにとってどのプラットフォームに注力するかはますます困難な選択になります。1つのハードという未来は避けがたいものです。そしてそれは全ての人にとっての勝利です」

《土本学》

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