意欲作かつ好印象のアクションゲーム『NINJA GAIDEN: Dragon Sword』を体験

10日・11日に大阪南港のATCホールにて開催される「Games Japan Festa 2007」にて、テクモのニンテンドーDS向け『NINJA GAIDEN: Dragon Sword』がプレイアブルで展示されていましたので、さっそく触ってきました。今回プレイ出来たのはチュートリアル的に用意された「隼の里」という短いステージでしたが、軽快で感触の良いアクションゲームでした。

任天堂 DS
10日・11日に大阪南港のATCホールにて開催される「Games Japan Festa 2007」にて、テクモのニンテンドーDS向け『NINJA GAIDEN: Dragon Sword』がプレイアブルで展示されていましたので、さっそく触ってきました。今回プレイ出来たのはチュートリアル的に用意された「隼の里」という短いステージでしたが、軽快で感触の良いアクションゲームでした。

本作ではニンテンドーDSを横に倒して、文庫本スタイルでプレイします。左側の画面にはマップが、右側の画面には見下ろし型のフィールドが表示されます。

殆どの操作はタッチペンのみで行います。フィールドをタッチすることで、その方向にハヤブサが移動します。敵への攻撃は、その敵をタッチペンで横や縦に切るようにスライドさせることで、ハヤブサが攻撃します。遠くの敵を突くと手裏剣を投げ、ハヤブサの上で↑にスライドさせるとジャンプし、唯一ボタンを使う動作では、防御があります(どのボタンを押してもOK)。

動作の組み合わせによる攻撃も多数があり、ジャンプして切りつけたり、敵の上で↓↑↑と入れることで掴んで飛びあがって地面に叩きつけたり、色々です。梵字を書いて忍術を発動することもできました。

アクションゲームのキモであるレスポンスの良さ、敵をなぎ倒していく爽快感、操作性の良さ、短いプレイ時間の中でもそれを存分に感じる事ができるゲームでした。単純なタッチペンの動きで様々な攻撃が繰り出され、スタイリッシュにかっこよく楽しめます。

"DSが売れてるからシリーズを持ってきてみました"みたいな感じは全く無く、きちんとDSで楽しめるアクションゲームを追及し、文庫本スタイルにタッチペン一本というアクションゲームとしては異色なシステムを取り入れた意欲作でもあります。非常に好感触かつ、製品版をプレイするのが楽しみな一本です。

《土本学》

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