「Wiiウェア」について開発者から判明した内容―IGN

IGN Wiiが連載している記者によるポッドキャスティング「Wii-k in Review」にて、来年3月から開始予定の「Wiiウェア」について議論されています。幾つかの開発者を取材した内容を総合したもので、任天堂からの正式発表ではありませんが、興味深い事が明らかにされています。

任天堂 Wii
IGN Wiiが連載している記者によるポッドキャスティング「Wii-k in Review」にて、来年3月から開始予定の「Wiiウェア」について議論されています。幾つかの開発者を取材した内容を総合したもので、任天堂からの正式発表ではありませんが、興味深い事が明らかにされています。

まず予算規模としてどの開発会社も10万ドル(約1100万円)かそれ以下を想定しているようで、この数字はもちろん通常のWiiタイトルの予算感から考えると非常に小さな規模になります。これによって小さな開発会社が小さなリスクで、今までと異なるモデルで収益を期待することができます。

「Wiiウェア」タイトルの容量的なリミットとしては現在40MBが設定されていて、恐らくFlashメモリの容量512MBを勘案したものになります。任天堂としてはより小さなサイズで、全世界で受け入れられるタイトルを求めているようです。

価格についてはメーカーが直接決定することができるようになっているようです。

質の確保という面では1つのメーカーがリリースすることのできる「Wiiウェア」のタイトルを1ヶ月に1本と制限しているそうです。これにより、質の低いタイトルが沢山リリースされるという事態を防ぐ事ができそうです。

《土本学》

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