「社長が訊く『Wii Fit』」、バランスボード開発秘話

12月1日に発売される『Wii Fit』ですが、Wii.comにて岩田社長が本作の開発陣に話を訊いていく「社長が訊く『Wii Fit』」が連載されていますが、第2回の今回は同梱される「バランスWiiボード」の開発についての話が展開されています。答えているのは澤野貴夫さん(情報開発本部)、流田武さん(総合開発本部)の2人です。

任天堂 Wii
12月1日に発売される『Wii Fit』ですが、Wii.comにて岩田社長が本作の開発陣に話を訊いていく「社長が訊く『Wii Fit』」が連載されていますが、第2回の今回は同梱される「バランスWiiボード」の開発についての話が展開されています。答えているのは澤野貴夫さん(情報開発本部)、流田武さん(総合開発本部)の2人です。

ゲームのキモである「バランスWiiボード」は元々は総合開発本部がメーカーに打診して検討していたものだそうですが、メーカーとしては単なる体重計には興味が無いということで、任天堂が協力会社と一緒に製品開発したものだそうです。澤野さんや、「時雨殿」などを手がけた山崎仁資さん(総合開発本部)が中心になって担当したそうです。

最終的には今の四角形で丸みを帯びたデザインで、前後左右の重心や体重も測れるものになっていますが、そこに辿り着くまでには多くの苦労があったそうです。ワイヤレスで動作するようになっていますが、元々はWiiリモコンを接続する形だったのが岩田社長の鶴の一声で、内部に通信機構を持つことになり、そこでも苦労があったようです。

興味深い話ばかりですので、ぜひご一読ください。

《土本学》

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