『レイトン教授と悪魔の箱』完成披露会 詳報

レベルファイブは明日11月29日に発売する『レイトン教授と悪魔の箱』の完成を記念して、完成披露会を本日午後よりエプソン品川アクアスタジアム内のステラボールにて開催しました。多くの出席者が集まると共に、出演する声優陣が勢ぞろいし華やかな雰囲気に包まれました。会場にはサイバーコネクトツーの松山洋氏やセガの名越稔洋氏らの姿も見られました。

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『レイトン教授と悪魔の箱』完成披露会 詳報
『レイトン教授と悪魔の箱』完成披露会 詳報 全 45 枚 拡大写真

今作のコンセプトは、はっきりと「ナゾトキ×映画級」。全てが映画並みのスケールで展開され、ナゾトキも全てがシチュエーションにあわせたものになるなどパワーアップ。声優陣も前作よりも更に豪華なラインナップになりました。発表会でもレイトン教授役の大泉洋さん、ルーク少年役の堀北真希さん、アンソニー役の大沢たかおさん、カティア役の大後寿々花さんが招かれてステージに上がりました。まずは一人一人今作の苦労などについてコメントしました。

生演奏と共に、、、前作の2人


「前作が非常に成功した続編ということで、今回もちゃんと選ばれて良かったです(笑)。演じるという意味では前作のような手探り感・・・、前作では英国紳士を演じるということで、英国紳士といったらジェームスボンドだろうと、かなりきどって演じていたら、社長に"英国紳士は忘れてください"と言われたり(笑)、そんな苦労もありましたが、そういう意味では今回は入りやすかったです。ただ、非常にボリュームが大きくなっていて大変でした」(レイトン教授役/大泉洋さん)

「自分の中でもう一度ルーク少年というのを考えて、前作よりも成長して頼れる存在になっているので、そういう部分を考えながら演じました。大泉さんと一緒ですが、お芝居の部分がとても多くなっているので大変でした」(ルーク少年役/堀北真希さん)

「ゲームは初挑戦でしたが、シナリオを読んでいくうちにゲームか映画か分からないくらい大作だなあというのを感じました。普段は自分の体で演じているのですが、声だけでも映画一本分やるくらいの感じはあったと思います」(アンソニー役/大沢たかおさん)

「アニメの声優は始めての挑戦で、どうしていいんだろうという戸惑いもありました。声と映像を合わせるのは最初は大変でした。でも最後はとても楽しみながらできました」(カティア役/大後寿々花さん)



4+1でトークショー

ここで芸能界一のレイトン応援団長を自認する眞鍋かをりさんが登場。レイトンへの想いを「遊んでいてとても気持ちいいんですね。解いていく楽しさです。楽屋でやってると仕事をしたくなくなって大変でした(笑)。2作目も先に遊ばせてもらってもう終えましたが難しいナゾが多くて大変でした」と既に新作もクリア済みであることを披露。眞鍋さんはトークセッションの司会として、"眞鍋かをりのオススメ見どころシーン"を挙げ4人に様々な事を聞いていきました。



まず最初の"オススメ"(第3位)は「ルークがかわいい」ということ。堀北さんは演じた際の難しさについて「やっぱり自分の声は女の子なので、男の子の声ってこんな感じかなあと想像しながら演じるのですが、試行錯誤でした」とコメント。ドラマなどで演じる姿とはまた違った雰囲気で、身の回りでもルーク少年をやってるのが堀北真希だと気付かない人も結構居たそうです。ちょっと成長したルーク少年に注目です。

続いての"オススメ"(第2位)は「カティアがかわいい」ということ。演じた大後さんは「カティアは令嬢なので、そこは意識して演じました」とのこと。ただし自分は「カティアとはちょっと違うかなあ・・・」とのことでした。

そして最後の"オススメ"(第1位)は「アンソニーがかっこいい」ということ。大沢さんは「決闘シーンは普段は体でやってるのを声で表現するので大変でした。レイトンとアンソニーはただ単に戦ってるだけじゃなくて、お互いに色々なものを背負って戦ってるので、そういう部分も感じて貰えると嬉しいですね」と話しました。ストーリーでも準主役級の活躍をするというかっこいいアンソニーは楽しみです。

ということで目出度く見どころが発表されたわけですが、アレ・・・と思ったら、大泉さんから突っ込みが。主役なのに全く触れられないのはおかしい、ということで急遽眞鍋さんから「アンソニーとレイトンどっちが好き?」というお題が。それでも堀北さん、大後さん、そして眞鍋さんに聞くと「アンソニー」という答え。「あのミステリアスな雰囲気がいいですよね」(大後さん)という言葉に「レイトンだってあの帽子の中身とか・・・」と反論するものの、アンソニーがかっこいいという結論に。

主役なのに忘れられるレイトン教授と大泉さんでしたが、それでも発表会の締めはやはり教授から。

「今回もとっても楽しいゲームになっています。難しいけれど解けると、とてもスッキリするナゾトキが多数収録されています。とてもレベルの高いアニメーションとストーリーなので是非注目してください。最初に日野社長から続編のお話を貰って、今回はライバルが登場して、大物を起用すると聞いた時から勝ち目は無いと思ってました(笑)。確かに大沢は強くて大泉は弱いかもしれませんが、勝負するのはレイトンとアンソニーなんで、その辺は間違えないようにお願いします(笑)」

最後に「英国紳士としてはね」という定番の台詞を聞かせてくれました。

Salyuさんが美しい歌声を披露

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《土本学》

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