ユーザーも対策強化を実感『ラグナロクオンライン』不正ツール対策のアンケート結果を公開

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、MMORPG『ラグナロクオンライン』において、不正ツール対策に関するアンケートの結果を公開しました。

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ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、MMORPG『ラグナロクオンライン』において、不正ツール対策に関するアンケートの結果を公開しました。

アンケートの期間は11月27日(火)〜12月4日(火)の一週間。回答する資格があるのは「2007年6月1日0:00〜2007年12月4日15:00までに、ラグナロクオンラインに1度でもログインしたことのあるアトラクションID」となります。

アンケート回答総数は、前回より905件マイナスの1161件。うち有効回答数は前回より873件マイナスの1118件となっています。

「2007年6月以前の状態と比べて、どの程度不正ツール使用キャラクターが削減されたと感じますか?」という質問に関しては80%程度削減されたと感じるとする回答が前回より7.2%増。次いで60%程度削減されたと感じる層が5.9%増となっています。

同社は「2007年11月までに不正ツール使用キャラクターを80%削減させる」とする目標を掲げていましたが、今回のアンケート結果に関し「ユーザーの皆様にご満足いただけている状態ではないことがわかりました」との見解を明らかにしています。なお、目標を達成できたかどうかに関しては、12月16日(日)に名古屋で開催される「第7回オフラインミーティング」で報告を行うとのこと。

同時に11月のサポーティングデータも公開されました。アカウントの凍結・停止に至った件数は20,146 件。こちらは前例通り「のべ件数」での公開で、件数=停止されたアカウント数とはなっていません。「不正ツール使用キャラクターを報告する」投稿フォームからの適用件数は4,102キャラクターで、措置不要の件数は653キャラクターとなっています。

80%という削減目標を掲げたガンホーですが、現在の状況を同社はどのようにとらえているのか。「第7回オフラインミーティング」には「ラグナロクオンライン」プレイヤーの注目が集まりそうです。

《水口真》

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