サイカンゲームズ『PaperMan』のプレカンを実施、クローズドβテスター募集予定などを発表!

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12月14日、サイカンゲームズは秋葉原のイベントスペースADスクエアで、『PaperMan』のプレスカンファレンスを開催しました。本作は一風変わったFPSで、登場するキャラクターはすべて紙でできています。ゲームの世界観はほのぼのとしており、コミカルなゲーム画面は一般的なFPSとはガラッと異なります。衣装やアクセサリー表情などのアイテムでキャラクターをカスタマイズできる機能も盛り込まれていて、初心者を初めとする幅広いユーザーに受け入れられそうなゲームです。



カンファレンスは、代表取締役CEOの丹波利隆氏の挨拶から始まりました。丹波氏は「本作の開発は、弊社の100%子会社であるサイカンコリアで現在着々と進んでいます。1月には韓国でも大規模アップデートが行なわれる予定。本日公開する『PaperMan』は東京ゲームショウに展示したバージョンよりも格段にパワーアップしているので、じっくり見てほしい」と語りました。

代表取締役CEO・丹波氏。現在鋭意開発中で、今週も韓国の開発会社まで行ってきたそうです


ゲームの内容についての説明は、同社取締役 PaperMan事業部長・朝倉脩登氏が行ないました。本作最大の特徴は、キャラクターが紙でできているところです。正面や背面から見ると人間の形をしていますが、横から見るとペラペラの薄い紙。そのため、側面からの攻撃は正面や背後よりも当たりにくくなっています。また、紙のキャラクターは火や水に弱いのもユニーク。手榴弾や火炎放射器の攻撃に当たると、キャラクターは激しく燃え上がります。それとは逆に、水に触れると火はつかなくなりますが、水が体に染み込むため重くなり、移動速度やジャンプ性能が極端に低下します。
さらに今後は、油性のインクを撒き散らすペイント手榴弾や、紙のキャラクターを吹き飛ばす大扇風機など、いくつかの仕掛けを実装予定だそうです。

事業部長・朝倉氏の軽快なトークで、『PaperMan』が紹介されました


朝倉氏はゲームの概要を説明した後に、「紙のキャラクターは倒されても血を流さないので、残虐な描写はありません」と、低年齢層にも安心して遊んでもらえることをアピールしました。また、キャラクターはすべてかわいいアニメ調で描かれているため、負けても「あぁ、やられちゃったのね」と、あまり悔しい思いはせずに遊べるとのこと。でも、FPSの醍醐味である戦略性やスピード感はしっかり考えて開発しているので、本格的な対戦プレイを望むユーザーにも楽しんでもらえます。

■クローズドβテストは2008年1月25日開始


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《佐藤隆博》

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