【CES 08】 ビル・ゲイツ氏が基調講演―ギターコントローラーを持って・・・
米国ラスベガスで開催中の「2008 International CES」、開幕を飾るのはマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏。今年7月で引退を表明しており、(少なくともマイクロソフトの肩書きでは)今年で最後の基調講演ということで注目が集まりました。過去10年を支えたゲイツ氏は「Next Digital Decade」(デジタルの次の10年)として講演を行いました。
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ゲイツ氏は過去10年の成功を振り返ると共に、次の10年はもっと楽しい時代になると話し、映像も交えて、マイクロソフトが実現するデジタル社会、ホームエンターテイメントについて説明しました。パソコン、携帯端末、Xboxなどでマイクロソフトのテクノロジーを見せると共に、フォード車に搭載される情報ツールなどの新しい取り組みを見せました。
Windowsに関してはVistaが1億本の出荷、Windows Mobileが2000万本の出荷を達成したことなどが明らかにされました。
ゲームに関しては大きな発表はありませんでしたが、基調講演の一番最後にはゲイツ氏が『ギターヒーローIII』の専用コントローラーを持って、Velvet RevolverのSLASHと競演するという一幕もありました。
基調講演の様子は公式サイトから映像で見ることができます。
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