蘭エンジン・ソフトウェア、「Wiiウェア」の参入第一弾を発表

オランダのゲーム開発会社のエンジン・ソフトウェアは、任天堂がWiiで開始予定のゲームダウンロード流通サービス「Wiiウェア」向けのタイトルの開発をスタートしたと発表しました。最初の作品は「Project Bang!」と名付けられ、カジュアルで中毒的なゲームプレイとWiiリモコンを使った操作が特徴になるということです。2人の対戦モードも予定されているようです。

任天堂 Wii
オランダのゲーム開発会社のエンジン・ソフトウェアは、任天堂がWiiで開始予定のゲームダウンロード流通サービス「Wiiウェア」向けのタイトルの開発をスタートしたと発表しました。最初の作品は「Project Bang!」と名付けられ、カジュアルで中毒的なゲームプレイとWiiリモコンを使った操作が特徴になるということです。2人の対戦モードも予定されているようです。

「Wiiウェア」は3月に開始される予定となっていますが、エンジン・ソフトウェアはサービス開始から早期にリリースしたいとしています。正式タイトルや画面写真などは追って紹介するとのことです。

同社の開発担当副社長のRuud van de Moosdyk氏は「私達は最初のWiiウェアタイトルに自信を持っています。昨年Wiiのライセンスを取得してからWiiウェア向けに様々なアイデアを書き起こしてきましたが、『Project Bang!』は制作に入った最初の作品ということになります。この刺激的なWiiウェアというプラットフォームで早期にリリースしたいと考えていて、順調に開発は進んでいます」と述べています。

エンジンはこれまでにDS『Marvel Trading Card Game』や『Puzzle Quest』などを開発してきた会社です。

3月が近くなり、参入表明する会社も増えてきました。大小様々な開発会社が参入し、切磋琢磨し、クリエイティビティを開花させるようなプラットフォームとなることを期待したいですね。

《土本学》

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