本日発売！『ソニックライダーズシューティングスターストーリー』のムービーや序盤を一挙紹介

セガはWiiで『ソニックライダーズシューティングスターストーリー』を本日発売しました。ゲームキューブで発売された『ソニックライダース』の続編で、超高速のソニックの走りを思う存分体験することのできるゲームです。

以下ネタバレも含みます。

序盤を紹介

上空を飛び、ソニックたちを探し続けるロボット達。巨大植物の草陰に潜み、様子を伺うソニック。

そこへソニックの両目を覆って、聞き覚えのある声が。「だ〜れだ？」声の主は、エミーだった。隕石を拾った瞬間、ロボット達に追われ逃げてきたところだった。

ソニック：「ロボット達が狙っているのはこの石だな。　謎を解くのはメテオテック社だ！！！」

メテオテック社の生産ラインはまだ生きていて、次々と新たなロボットが作られている。その様子を物陰から見ているソニックたち。

監視カメラが不気味に動き、アラームが鳴り響きだした。ナックルズ：「しまった！！！」通路の先から飛んでくる3対のロボット。ソニックたちは攻撃態勢で臨んだが、ロボット達はソニックの横をすり抜けて先へ向かう。ロボ軍団は、ソニックたちの先にいる何者かに目標を定めている。何者かは、ロボット達を急襲し、破壊した。その直後、ソニックたちの前にスクッと立った影。

ジェット：「久しぶりだな！」バビロン盗賊団のジェット、ウェーブ、ストームだった。ジェット：「今日こそどっちが地上最速か証明してやる！」闘志をむき出しのジェットだが、サイレンがより激しく響き渡り、ロボット軍団たちの迫り来る気配が。ソニック：「再会のパーティーはお預けだな！」走り出すソニック。その後を追うナックルズ、テイルス、ウェーブ。

ソニックたちがマザーコンピュータールームへ向かうと、そこにいたのは、エッグマンだった。
ソニック　　：「おまえが黒幕だな」
エッグマン：「なんのことじゃ？」
ソニック　　：「ロボットの暴走事件のことだ！」
エッグマン：「それにはワシも頭を悩ませているところだ・・。ただ、昔のなじみで良いことを教えてやろう。やつらにはリーダーがいるみたいだ」

テイルス　：ソニックの手にはめられた隕石指輪を見ながら「僕らを襲ったロボットとコレは関係なかったということかな？」
エッグマン：「それをどこで！？」
ソニック　　：「やっぱりまだ何か隠しているな。知っていることを残さずしゃべるんだ！」
エッグマン：「仕方ない・・・本来、わが社のロボット行動は、マザーコンピューターにすべて管理されている。メテオテック社ネットワークの中枢で、完璧なコンピューターのはずじゃった。ところがここ数日、外部からのリモートコントロールが効かなくなったのじゃ。ワシが分析したところ、その石と同じものがマザーコンピューターのユニットに使われておるのじゃ。その石には膨大な質量エネルギーを、別のエネルギーに変換させる能力を持っており、特殊な磁場を発生させるのじゃ。ワシの推理では、リーダーロボは世界各地に散らばっている不思議な石を集めようとして、各地のロボットを暴走させておるのじゃ。」

ソニック　　：「なぜ彼らは石が必要なのじゃ？」
エッグマン：「それはワシにも分からん」
ジェット　　：「引かれ合っているのさ」
エッグマン：「なんじゃと？？」
ジェット　　：「こいつはただの石なんかじゃねえ。俺達バビロン一族に伝わる伝説の・・・・。」
そのとき、コンピューターから警戒音が。
エッグマン：「リーダーロボの居場所が分かったみたいだ」
衛星モニターで居場所を映し出すと、リーダーロボが何かを追いかけている。その先には、隕石の指輪を手にしたエミーの姿が。

序盤ステージ

バビロンストーリー
雪と氷にすべてを包まれた“植物の王国”。右へ左へと流れる氷のパイプを、ボブスレーのように突き抜けろ！

バビロンストーリー
電力供給が途絶え、暗闇が支配する工場。よどんだ電気の流れをスパークさせて、暗闇を一気に解き放て！

バビロンストーリー
ブラックホールに飲み込まれ、濁流と化した水上都市。すべてを押し流す自然の力は、もはや暴力に近い驚異を与える。

「ヒーローズステージ」をクリアすると使用できる隠しキャラ

ルージュ・ザ・バット
ワイルド＆セクシーな女コウモリ。宝石専門のトレジャーハンターで、狙った獲物は必ず手に入れる。一見軽薄に見えるが、非常に計算高く、超がつくほどの現実主義者。正義や道徳よりも、損得勘定で自分の行動を決定する。

クリーム・ザ・ラビット
チャオと仲良しで、いつも友達のチャオ「チーズ」を連れているウサギの女の子。何事も一生懸命な頑張り屋さんで、知識と好奇心が旺盛。お母さんのしつけが厳しかったせいか非常に礼儀正しく、しゃべり口調はデスマス調。大きな耳を羽ばたかせて空を飛ぶこともできる。チーズとのタッグ攻撃は強力！

シャドウ・ザ・ヘッジホッグソニックとうりふたつの姿を持つ黒きハリネズミ。Dr.エッグマンのおじいさんで世紀の天才科学者・プロフェッサージェラルドによって生み出された究極生命体。カオスエメラルドを使って時空をゆがめる「カオスコントロール」の能力を与えられている。目的のためには手段を選ばない危ういまでの純粋さを持っている。　