Wii本体「来期は増産を検討」など決算説明会の質疑応答

任天堂は24日に第3四半期業績に関する説明会を実施し、その要旨を公式サイトにて公開しています。第3四半期は非常に好調で、Wiiのハードは世界的に不足し、1月分を前倒し空輸して対応した形になりましたが、来期には増産を検討するといったコメントがありました。

任天堂 Wii
任天堂は24日に第3四半期業績に関する説明会を実施し、その要旨を公式サイトにて公開しています。第3四半期は非常に好調で、Wiiのハードは世界的に不足し、1月分を前倒し空輸して対応した形になりましたが、来期には増産を検討するといったコメントがありました。

生産能力について、現在のWii本体は月産180万台で、フルに生産している状態です。来期には増産を検討していて、岩田社長は本決算の説明会の際に説明したいとしています。Wiiのソフトに関しても来期は増産を考えているそうです。昨年は遅れも一部で生じたようです。DSのソフトはほぼ需要に対応できたとのこと。

開発タイトル面では、社内リソース的にはWiiタイトルが増えているということです。『Wii Fit』の海外版は4〜6月を念頭においているとのこと。Wiiで売れるのは任天堂タイトルばかり、という指摘に関しては、DSと同様でハードの特性を理解している社内チームに当初は利があるのではと回答。DSと同様に時期が経過すればサードパーティタイトルも売れるようになるのではないかとの期待を示しています。

そのほか、決算の数値の話など詳しくはリンク先をご確認下さい。

《土本学》

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