米GameStop幹部が『スマブラX』やWiiの品薄についてコメント

米国の最大手ゲームショップチェーンのGameStopは2007年の業績発表を行いました。それによれば、売上高は71億ドル、営業利益は5億0142万ドル、純利益は1億5830万ドルと過去最高を更新しました。現在同社では16の国で5264店舗を運営し、2007年には586店を新規開店し、今年も575〜600店をオープンする計画だということです。

任天堂 Wii
米国の最大手ゲームショップチェーンのGameStopは2007年の業績発表を行いました。それによれば、売上高は71億ドル、営業利益は5億0142万ドル、純利益は1億5830万ドルと過去最高を更新しました。現在同社では16の国で5264店舗を運営し、2007年には586店を新規開店し、今年も575〜600店をオープンする計画だということです。

会見した最高財務責任者(CFO)のデビッド・カールソン氏は『スマブラX』やWii本体の入荷状況などについてもコメントしました。

まず『スマブラX』については、「素晴らしいタイトルで、売れ行きも最高です。トップかどうかは分かりませんが、今年のトップ5に入るのは間違いありません。『スマブラX』で一つ言えるのは、非常に幅広い層から人気を集めているということです。ですのでロングテールになる可能性があります」と話しました。

ハードの入荷状況については1月と2月はXbox360の不足があったが現在は改善されているものの、WiiとPSPではタイトな状況が続いているということです。また、PS3に関しては4月に『GTA IV』が発売されるのを控えて、適切な在庫を持っている状態だということです。Wiiについては出荷量は増えているものの、まだ需要にマッチするものではないということです。

『スマブラX』は既に北米で140万本を突破しているという報告がされています。

《土本学》

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