EAスポーツ、8タイトルがWii向けに開発中、新規IPも積極的に

セガオブアメリカやマイクロソフトで長らく手腕を振るい、現在はエレクトロニック・アーツで同社の柱である「EAスポーツ」ブランドを統括するピーター・ムーア氏が自身のブログにて、現在Wii向けに8タイトルを開発中で、更にEAスポーツブランドの拡充を図っていると述べています。

任天堂 Wii
セガオブアメリカやマイクロソフトで長らく手腕を振るい、現在はエレクトロニック・アーツで同社の柱である「EAスポーツ」ブランドを統括するピーター・ムーア氏が自身のブログにて、現在Wii向けに8タイトルを開発中で、更にEAスポーツブランドの拡充を図っていると述べています。

「先週から今後のラインナップについて検討を行っていて、私達は現在Wii向けに8タイトルを開発中です。これは、Wiiが世界のマーケットで非常に強いインパクトを持っている事に加えて、これまでのゲーム機を遊んだことのない多くのユーザーにも、EAスポーツを遊んで欲しいという願いからです」

またEAスポーツでは今後新しいIPを投入するという意向を示していますが、これに関しては、

「EAスポーツが今年中に投入すると表明した新しいIPについて様々な人が推測をくれています。正式な発表はまだ何ヶ月も先になりますが、多くの人から寄せられる興味や興奮には非常に勇気付けられます。過去数ヶ月に何度も言いましたが、EAスポーツは新規IPの開発などでブランドを拡大し、新しいユーザーを獲得する機会をうかがっています。『フェイスブレイカー』(ボクシングゲーム)や将来の非ライセンスのスポーツゲームのようなタイトルは私達の重要な戦略です」

『フェイスブレイカー』はWii、PLAYSTATION3、Xbox360で2008年に発売予定のボクシングゲームで、同じくEAスポーツブランドの『ファイトナイト』シリーズよりもカジュアルで気軽にプレイできるゲームを目指して開発中です。「非ライセンス」というコメントもありますので、カジュアル志向のスポーツゲームは今後もありそうな気配です。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース