Nibris、『Sadness』に「Gamebryo」エンジン採用

ポーランドのゲーム開発会社Nibris(ニブリス)は、Wii向けに開発中のホラーアドベンチャーゲーム『Sadness』に、Emergent Game Technologiesの「Gamebryo」ゲームプラットフォームを採用すると発表しました。第一次大戦期を描いたスリルと緊張感に満ちたストーリーラインと深く描写されるキャラクターが特徴となります。

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ポーランドのゲーム開発会社Nibris(ニブリス)は、Wii向けに開発中のホラーアドベンチャーゲーム『Sadness』に、Emergent Game Technologiesの「Gamebryo」ゲームプラットフォームを採用すると発表しました。第一次大戦期を描いたスリルと緊張感に満ちたストーリーラインと深く描写されるキャラクターが特徴となります。

「GamebryoがWiiで最も強力なゲームエンジンであることは疑いを持ちません。数ヶ月に渡るGamebryoとの議論を経て、私達のチームは『Sadness』に採用しましたが、非常に印象付けられるものでした。私達はWiiユーザーを驚かせる作品を作ろうとしていて、それはGamebryoなしには不可能だったでしょう。正しい選択だと確信しています」とプロジェクトマネージャーのTomasz Wisniowski氏は話しています。

GamebryoはWiiの標準SDKを拡張するもので、様々なツールと共に、ビジュアルやアニメーションのレンダリングなどゲーム開発を容易にする様々なAPIを提供するということです。

「Nibrisはプリプロダクションの初期からゲーム開発にはクリエイティブなプロセスを最大化する非常にフレキシブルなフレームワークが必要だと確信していました、そしてそれがGamebryoでした。『Sandess』はWiiを技術的にも創造性の面においても極大化するもので、このような刺激的なプロジェクトに携われることを嬉しく思っています」とEmergentのCEOであるGeoffrey Selzer氏はコメントしています。

《土本学》

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