レア社、歴代作品の販売本数が1億本を突破

英国のゲームデベロッパーで、マイクロソフトゲームスタジオ傘下のレアは、1985年の設立以来開発してきたゲームの累計販売本数が1億本に到達したことを発表しました。

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英国のゲームデベロッパーで、マイクロソフトゲームスタジオ傘下のレアは、1985年の設立以来開発してきたゲームの累計販売本数が1億本に到達したことを発表しました。

レアは、ティム・スタンパー、クリス・スタンパーの兄弟によって設立されたゲームデベロッパーで、英国レスターシャーのトワイクロスに本拠を持ちます。元々はCommodore 64などPC系プラットフォームから始まり、後に家庭用ゲーム機に参入、1995年から任天堂のセカンドパーティとなり多くのN64作品を手がけました。2002年にはマイクロソフトが買収しました。

アクションゲームを得意とし、英国的なユーモアに満ちた作風には定評があります。ハードの性能を極限まで追求する姿勢も強く、特にグラフィック面では常に高水準に立ちます。SFCの『スーパードンキーコング』シリーズは衝撃を持って迎えられ、N64でも様々な名作を生み出しました。特に今のFPSに連なる第一人者として『ゴールデンアイ』は高い評価を受けていて、世界で780万本の販売を記録しています。

近年でも多くのタイトルを手がけていて、『あつまれ!ピニャータ』(Xbox360)、『パーフェクトダーク ゼロ』(Xbox360)、『カメオ:エレメンツ オブ パワー』(Xbox360)などがあります。また、提携先のTHQを通じてDS向けタイトルも制作しています(国内では未発売)。

《土本学》

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