大阪電通大、DS『でんじろう先生の不思議な実験室』を補助教材に

ジャレコは、同社が7月17日に発売するニンテンドーDS向けタイトル『でんじろう先生の不思議な実験室』が、大阪電気通信大学の補助教材として採用されることになったと明らかにしました。大阪電通大ではこれまでもDSの英語学習タイトルを授業に取り入れるなどゲームを積極的に利用しています。

任天堂 DS
ジャレコは、同社が7月17日に発売するニンテンドーDS向けタイトル『でんじろう先生の不思議な実験室』が、大阪電気通信大学の補助教材として採用されることになったと明らかにしました。大阪電通大ではこれまでもDSの英語学習タイトルを授業に取り入れるなどゲームを積極的に利用しています。

『でんじろう先生の不思議な実験室』は、工学部や医療福祉工学部の理工系入門科目において補助教材として採用され、日常的な技術や自然現象に親しみながら学生の科学リテラシを育成するために活用するということです。また、科学的興味を持つ「入口」から「原理の探求」に進む際の指導や、理系の教師養成教育において、中高生の科学への興味をいかにして育てるかという視線で利用するとのことです。

大阪電気通信大学は工学部、情報通信工学部、医療福祉工学部、総合情報学部の4学部を持ち、工学を基礎に、医療、アニメーション、ゲーム等幅広い分野をカバーする総合大学で、在席学生は約6000名。

DS『でんじろう先生の不思議な実験室』は、日本テレビ系列で放送中の「世界一受けたい授業」でもお馴染みのサイエンスプロデューサの米村でんじろう氏が監修するゲーム。生活に身近なところから起こる科学の疑問を、でんじろう先生と一緒に学びながら解いていくゲームです。

《土本学》

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