【E3 2008】可愛らしいレゴのバットマンが大活躍『レゴ バットマン: ビデオゲーム』プレイレポート
ワーナーブロス・インタラクティブ・エンターテイメントは本日まで開催された「E3 Media & Business Summit 2008」の自社ブースにて、Wii・Xbox360・DS・PS2・PSPで発売予定の『レゴ バットマン: ビデオゲーム』を展示しました。置かれていたのはXbox360版でしたが、今回はそれを紹介します。
任天堂
Wii

これまでに『レゴ スターウォーズ』と『レゴ インディジョーンズ』と、ルーカスフィルムの人気シリーズをレゴで再現、それをゲーム化したものがリリースされていますが、今回はDCコミックの有名人「バットマン」の登場です。本作はデフォルメされてレゴ化されたバットマンと仲間のロビンが共に冒険するアクションゲームです。
本作の特徴となるのはバットマンとロビンを切り替えながら進んでいく点で、それぞれの特徴やバットマンの様々なスーツの能力を使い分けながらステージをクリアしていきます。
また、ステージの途中では様々なギミックを組み立てながら進んでいきます。ステージ中に置かれたアイテムや材料の前でBボタンを押すことでバットマンとロビンはそれらを使って仕掛けを作ります(ハシゴやロープなど先に進むのに必要な仕掛けである場合が多い)。体験した部分では、片方が自分の能力を使って通常では進めない場所に進んで、その先で仕掛けを組み立てて、それによってもう片方が進んでこれるようになる、というパターンが多く見られました。
操作は、スティックで移動し、Xボタンで攻撃、Yボタンでキャラクターチェンジ、Aボタンでジャンプ、Bボタンで仕掛けを組み立て、でした(Xbox360です)。
可愛らしいバットマンたちを操作して、多少奥行きのある世界を進んでいきます。敵を攻撃するとバラバラになったり、レゴで出来たビークルに乗ったり、レゴの世界観を再現しています。操作は良好で、アクションの合間に入ってくる少し考えさせる仕掛けもテンポが良く、人気シリーズですので当然と言えば当然ですが、良い出来になっていると感じました。
国内での発売予定は不明ですが、期待したいところです。
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