クリエイター発掘支援活動「PlayStation C.A.M.P!」活動開始

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは2008年7月25日(金)、PSタイトルのゲームを製作するクリエイター発掘支援活動「PlayStation C.A.M.P!」をスタートすると発表した。

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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは2008年7月25日(金)、PSタイトルのゲームを製作するクリエイター発掘支援活動「PlayStation C.A.M.P!」をスタートすると発表した。

「PlayStation C.A.M.P!」は、1995年から1999年までと2006年に実施されたクリエイター発掘・育成プロジェクト「ゲームやろうぜ!」の活動を復活・引き継ぐプロジェクト。「ゲームやろうぜ!」からは、『XI[sai]』や『どこでもいっしょ』、『無限回廊』『勇者のくせになまいきだ。』『MyStylist』などを生み出したクリエイターが誕生した。

今回の「PlayStation C.A.M.P!」の意味は、PlayStation(プレイステーション)というフィールドで活躍するCreator(クリエーター)をAudition(オーディション)によって発掘し、さまざまな才能やアイディアやセンスをMash Up(融合)し、新しい“何か”を生み出すProject(プロジェクト)となる。

「PlayStation C.A.M.P!」には日本在住の18歳以上であれば、性別・国籍、経験、個人、グループ、法人など問わずに応募できる。応募期間は10月1日(水)から10月31日(金)必着となり、一次審査の書類選考(2008年11月〜)、面接の二次審査(2008年12月〜)・三次審査(2009年3月〜)を経て合格者が決定される。
応募作品の形式はインターネット経由でアップロードできるデジタルデータで、「プレイステーション」フォーマットで実現したい企画・アイデア・シナリオ文書、プログラム作品、グラフィックデザイン作品、動画作品などとなる。

そして合格後には、業務委託契約を締結し、ソフトの製作に取りかかることになる。なお合格者には、合格からソフト完成に至るまですべての制作費、生活費の全額負担や、開発オフィスや機材などの提供、人材の支援などのバックアップが行われる、また、ソフトが発売された場合には、売り上げに応じた印税が支払われる。

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