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| ケイブとアトラスのコラボレーションで「真・女神転生」を見事にオンラインゲームに再現 |
ケイブの運営するオンラインゲーム『真・女神転生IMAGINE』は、人気家庭用ゲーム「真・女神転生」を題材にした初のオンラインゲームで、2007年4月の正式オープンから好調で、二度目の夏を迎えることになりました。1992年に発売された『真・女神転生I』と、その後の世界を描いた『真・女神転生II』をつなぐ物語が描かれ、舞台は荒廃した「トウキョウ」。法をもって幸福を得ようとする「LAW」思想と、自由を得るために力を手にする「CHAOS」思想、そして中庸の「NEUTRAL」の3つの思想が混在し、プレイヤーはいずれかの道を進むことになります。ゲーム内で敵として現れる悪魔を交渉することによって「仲魔」にできるシステムや、「仲魔」にした悪魔を合体させて強力な悪魔を生み出すシステムなど「真・女神転生」シリーズの魅力的な要素を受け継ぐと同時に、オンラインゲームならではのプレイヤー間コミュニケーションやゲーム内イベントといった要素、さらに「IMAGINE」オリジナルの、悪魔を宝石と組み合わせることで特殊なアイテムを生み出す「融合」や「仲魔」に乗って移動できる「騎乗」などのシステムが導入されています。本作では毎週のようにアップデートが行われていて、この夏も既存ユーザーから新規ユーザーまで楽しめるイベントや新規要素が満載となっています。ここでは、先週7日に実装された、エピソードの第2章「アダムの子供たち」の完結編となるAct.16「スパイラル・ワルツ」など注目の『真・女神転生IMAGINE』夏のアップデートを、プレイレポートを交えながら紹介していきます。
■新エピソード Act.16「スパイラル・ワルツ」など夏のアップデートを紹介
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| 謎の女が動き出すその先には……？ Act.16「スパイラル・ワルツ」 |
8月7日のアップデートでは、新たなエピソードとなるAct.16「スパイラル・ワルツ」が追加実装されました。本エピソードは第2章「アダムの子供たち」編の最終章になり、Act.15までに登場した、不動の山本長官をはじめ、謎の女、『真・女神転生』をプレイした読者なら気が付くであろう、カオスの象徴たる人物などが深く関わってきます。Act.15の舞台は新宿バベルでしたが、Act.16では旧イチガヤ駐屯地を中心に、プレイヤーは激戦を繰り広げることになります。本エピソードを進行させるためには、Act.15をクリアしていることが前提条件。まず、不動の山本長官に話しかけると、謎の女討伐に共に協力するはずだった、ガイア教団とメシア教団がそれぞれ態度を変えたため、説得してくるよう命じられます。ただし、ここで過去のAct.13でプレイヤーがとった行動により、オープニングは異なる展開を見せます。どちらか片方の教団はこころよく協力を約束してくれるが、もう片方では戦闘が発生し、これに勝利すれば第一段階突破ということになります。
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| お久しぶりな山本長官。指揮官としてプレイヤーに面倒なお使い、ではなくて冷静かつ的確な指令を与えてくれる |
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| 「魔王スルト」と「大天使ウリエル」。プレイヤーはこのどちらかと戦い、勝利せねばならない。どっちもあんまり戦いたい相手には見えないのだが…… |
戦場となる「旧イチガヤ駐屯地」には様々な仕掛けが用意されている上に、出現する悪魔たちの強さは並みではありません。適正レベルはレベル45〜50と比較的高く、挑戦するプレイヤーにはそれ相応の準備と、連携のとれたパーティプレイが要求されるでしょう。また、このエピソード実装後には、レベルキャップが85から90へと解放される予定になっています。現在のユーザーの平均レベル帯が60前後ということを考えると、Act.16の難易度が伝わるでしょう。プレイヤーは最終的に、謎の女と対面します。冒頭でヒントをお伝えしたある人物をこの世に呼び戻す目的で、降霊の儀式を行う謎の女。プレイヤーが部屋に踏み込むと同時に謎の女は儀式を終え・・・。何が起こるのか、プレイヤーはその目でしかと確かめてほしい。次のエピソードとなるAct.17の舞台は、中立都市プロトピアへ移ります。ますます、『真・女神転生IMAGINE』のストーリー展開に大きく関わってくる、子供型イノセント（人造人間）「アズラ」の行方など気になる点が多く残されています。今後のアップデートに期待です。
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| 旧イチガヤ駐屯地はイチガヤ駐屯地跡の地下に位置し、東京に悪魔が出現したことによる影響で、魔の巣窟と化している。Act.16の舞台はここ。 | 途中で落ち合うことになるデビルバスターのミカナギ君。DBとしても優秀な青年なのだが、初回登場時からとにかく口が悪い。プレイヤーの皆様の神経を逆なでする発言も時にあるが、大目に見てあげよう |
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| 積み上げられたイノセントを前に降霊を試みる謎の女。彼女なりの信念に基づき、この破壊された世界を救うべく儀式を試みてはいるのだが…… | 何かを持ち出し、走り去るアズラ。彼女はどこへ向かうのか。そして、メインシナリオに今後どう関わってくるのだろうか？ |
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| NEUTRALのための街「中立都市プロトピア」が、いよいよ実装 |
2007年8月に実施された大型アップデートでは、法と秩序を重んじるLAWの街「聖都アルカディア」と、自由と力を重んじるCHAOSの街「総本山」が同時に実装されましたが、本アップデートではついに、NEUTRALのための街「中立都市プロトピア」が登場しました。プロトピアはLAWとCHAOS、どちらの勢力にも属さない事を決めた者たちが集まる場所で、余計な干渉を嫌ってか、都市へ通じる転送装置は「新宿バベル」のどこかに隠されて設置されています。さらに、転送装置の使用には「デビルバスターの証し」を持っていることが前提条件となっています。ただ、こちらは初心者でも攻略できる難易度のエピソードAct.7をクリアしていれば得られるので、初心者をはじめどのプレイヤーも問題ないでしょう。「中立都市プロトピア」は、事故で開発が放棄された「第一ホーム」を基にして造られた都市です。デビルバスター達の拠点のひとつである、「スギナミ 第三ホーム」とは違って、街路樹や水路が配置され、壁面の大型ビジョンにも美しい自然の風景が映し出され、近代的ながらどこか安らぐ景観となっています。住民の多くは、破壊後の東京を復興させるために労働力として作り出された人造人間「イノセント」ですが、ここプロトピアで彼らは人格を解放され、自分達の感情や個性を自由に表現できるようになっています。メインシナリオの進行や期間限定イベントなどで、たびたびプレイヤーと関わってきたイノセントですが、プロトピアを訪れた際にはぜひ、彼／彼女達に話しかけてみてください。きっと今までにない豊かな感情表現を、会話の中に見せてくれるはずです。
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| ガラス張りの天井があるエリアは、昼と夜でガラリと雰囲気が変わる |
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| こちらは昼 | そして夜 |
また、これまではNEUTRAL属性でいることに大きなメリットはありませんでしたが、プロトピアの実装により、NEUTRAL属性のプレイヤーであれば、より効果を発揮できる専用装備も販売されます。今後、8月21日のアップデートでは、COMPに収納している仲魔を複数体召喚して必殺技を発動する新システム、「デビルフュージョン」が追加される予定です。これまで以上に駆け引きが要求される戦闘スタイル、華麗なエフェクトと仲魔の組み合わせで変化する効果など、今までの『真・女神転生IMAGINE』にはない新要素が楽しみです。以上のように、この夏、『真・女神転生IMAGINE』では様々なアップデートやイベントが予定されています。なお、今日から8月28日(木)の定期メンテナンス前までに新規登録すると、使用してから1日間、獲得経験値が＋50％になる「育成の香(1日・初心者用)」が3個もらえます。アイテム課金制で基本プレイは無料となっていますので、是非この機会にプレイしてみて下さい。
