まぁ、やっと休めそうな筆者の個人的な事情は気にしないこととして、今回の特集は『三国志大戦・天』
8月7日に発売されたばかりの同作品は、現在、アーケードで好評稼動中の『三国志大戦3』
それでは、過去に発売された『三国志大戦DS』
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■まずは前作およびアーケード版との差異を徹底チェック!
DS版としては、過去に『三国志大戦DS』
さて、肝心の新作である『三国志大戦・天』
なお、タッチペンでの操作についてですが、事実上片腕でプレイしているようなものなので、やはり辛いところもありますが、DS版特有のリンク機能が複数武将に行えるため、前作よりもいくらか楽になっていると思います。ただ、このあたりの操作システム周りが、もう少し練られていれば…というのも本音かもしれません(PCゲーマーとしてはショートカットキーの採用等があれば嬉しいところだったのですが)。
さて、「騎兵」の操作性について話をしたところで、『三国志大戦・天』における各兵種の変化についても語っておきましょう。基本的にアーケード版の『三国志大戦3』
全体的に見て、前作のようにアーケード版と大きく仕様が違うと感じる部分は、かなり少なくなっています。普通に遊ぶのであれば大きく違和感を抱くこともなく、楽しんでプレイできるのではないでしょうか。気になる点としては、神速戦法等速度が2倍以上になる計略は、乱戦中でも「槍兵」から迎撃を取られる可能性があることと、弓サーチ(「弓兵」カードの角度を変えることにより、ある程度狙う武将を変更することが可能)が若干おかしいことがある点でしょうか。アーケード版などで「騎兵」を好んで使うプレイヤーは注意する必要があるかもしれませんね。
ちなみに筆者は、神速デッキなんて使おうものならアーケードでもDS版でも余裕で刺さりますので、あまり縁がないといえそうです。それはもう、ザクっといきます、ザクっと…。
次に、ゲーム中の細かい仕様についても語っておきましょう。前作では「城内弓」といわれる帰城しないギリギリの位置にカードを置いておくと突撃を食らわなくても済むという、テクともバグともいわれる困った仕様があったわけですが、今作ではこれはできなくなっています。また、アーケード版では御馴染みの、「帰城する際の動き」を利用して相手の突撃や槍撃を回避しつつ一方的に突撃を行う「城内突撃」テクニックが、今作では難しいながらも可能となっています。前作同様、城内突撃を繰り出そうとするとすぐ城に戻ってしまいますが、今作ではギリギリのタイミングで行うと、相手の突撃を回避しつつ、突撃を行うことが可能となっています。ただ、アーケード版とはかなり感覚が異なりますので、アーケード版からのプレイヤーは注意が必要でしょうか。
最後に、前作であった「兵法」は『三国志大戦3』
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■充実の新しいゲームモード、その名も「戦略ノ章」