ITC、Wiiに対するヒルクレストの主張を調査開始

米国際貿易委員会(U.S. International Trade Commission/ITC)は、米ヒルクレスト・ラボラトリーズ(Hillcrest Laboratories Inc.)が、Wiiのポインティングデバイスが自社の特許を侵害しているとして、輸入差し止めなどを申し立てていた件で、調査を開始すると発表しました。

任天堂 Wii
米国際貿易委員会(U.S. International Trade Commission/ITC)は、米ヒルクレスト・ラボラトリーズ(Hillcrest Laboratories Inc.)が、Wiiのポインティングデバイスが自社の特許を侵害しているとして、輸入差し止めなどを申し立てていた件で、調査を開始すると発表しました。

調査対象となるのは日本の任天堂株式会社、および米国における現地法人のNintendo of America, Inc.です。

ITCの5人の行政法裁判官のうち1人が本件を担当し、公聴会を開催、訴えのあった、関税法セクション337への違反がないかの結論を出すということです。ITCではなるべく早期に結論を出したいとしています。

《土本学》

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