コーエー、合戦アドベンチャー『采配のゆくえ』“説得モード”の詳細などを公開!

コーエーは2008年9月22日(月)に、ニンテンドーDS向けとなる合戦アドベンチャーゲーム『采配のゆくえ』の最新情報を公開しました。

任天堂 DS
采配のゆくえ
采配のゆくえ 全 12 枚 拡大写真
コーエーは2008年9月22日(月)に、ニンテンドーDS向けとなる合戦アドベンチャーゲーム『采配のゆくえ』の最新情報を公開しました。

今回は、ゲームの肝となる“説得モード”の詳細情報と、登場するキャラクターのうち5名の画像となっています。『采配のゆくえ』は、大きく分けて“戦略パート”と“合戦パート”の2つのモードで進行しますが、武将の思惑を変える必要がある場合“説得モード”へ移行します。“説得モード”では、プレイヤー(石田三成)と対象武将が1対1で問答を繰り広げます。投げかけられる議論に対して、ストーリー中に集めた相手の言葉をアイテム化した「言ノ葉」や、状況に応じて出る選択肢を正しく選択することで相手を説得。画面右上に表示される「五つの扇」が「聞く気」を表しており、すべての「扇」がなくなると「説得失敗」になります。

「説得」は何度失敗しても再チャレンジが可能ですが、“合戦パート”中に「説得失敗」すると、「戦意」にペナルティを受けてしまいますし、ストーリーのなかには一度も「説得失敗」が許されない説得も存在するとのこと。説得に成功すれば、新しい情報を引き出せたり、言うことを聞いてくれなかった味方武将が戦場での指示を受け付けるようになったりして、ストーリーの進行に影響を及ぼします。



また、今回あらたに「―歴戦の鬼島津―島津義弘(しまづよしひろ)」「―若き鬼―島津豊久(しまづとよひさ)」「―策士、暗躍―藤堂高虎(とうどうたかとら)」「―勇気凛々と―お勝の方(おかつのかた)」「―良き友…いまは敵―田中吉政(たなかよしまさ)」の5人のイラストが公開されました。いずれもワイルドなタッチのビジュアルですが、徳川家康の妻・お勝の方は凛とした美形キャラクタで、人気が出そうな予感がします。一方コミカルタッチの田中吉政は石田三成と旧知の仲。お人好しで、お勝の方に引きずり回されているとのこと。

なお『采配のゆくえ』公式サイトが9月20日(土)にリニューアルされ、描き下ろしのメインビジュアルを使用した壁紙の配信などもスタートしています。今後は、映像やWeb体験版の公開が予定されているとのことなので、期待してほしいとのこと。

ニンテンドーDS向け合戦アドベンチャー『采配のゆくえ』は2008年10月23日(木)発売予定で、価格は税抜4800円です。

《冨岡晶》

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