最新版でトップに立ったのはフィンランドの携帯電話メーカーであるノキアで、同社が大きなシェアを持ち、製造拠点としても重要なインドでの改善活動が評価されたそうです。また、アップルも先日の発表会でiPodなどに使用されているBFRs(臭素化難燃剤やポリ塩化ビニルなどを廃止すると表明したことが評価されたようです。サムスン、インテル、富士通シーメンスなども高い評価でした。
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一方で低い評価のままだったのは任天堂、マイクロソフト、東芝などで、任天堂は前回(3月)から僅かに改善したものの、0.8点で最下位でした。この理由については発表では触れられておらず、どのような評価がなされたのかは不明です。任天堂は4月に環境など社会に対する取り組みをまとめたCSRレポートを初めて発行しています。