“紅蓮の劫火”レッドジョーカー公開〜DS『流星のロックマン3』の詳細が判明!

カプコンは2008年9月24日(水)に、ニンテンドーDS向けゲーム『流星のロックマン3 ブラックエース』および『流星のロックマン3 レッドジョーカー』の最新情報を公開しました。

任天堂 DS
流星のロックマン3 レッドジョーカー
流星のロックマン3 レッドジョーカー 全 31 枚 拡大写真
カプコンは2008年9月24日(水)に、ニンテンドーDS向けゲーム『流星のロックマン3 ブラックエース』および『流星のロックマン3 レッドジョーカー』の最新情報を公開しました。

『流星のロックマン3』の世界では、電波技術はさらに発展した一方で、電波ウィルスの凶暴化やノイズ率の上昇によるシステムの暴走が続発しています。さらに巨大隆盛メテオGの地球への接近に伴い、ノイズの影響によって崩壊をはじめる電波世界。主人公スバル達は、世界を守るために戦いに身を投じる…というのが今作のストーリーです。

今作のロックマンは、サテラポリスのサーバーの奥深く封印された「エース」と「ジョーカー」に同調し、ファイナライズを遂げることで「ブラックエース」あるいは「レッドジョーカー」へと究極変身を行います。今回情報公開された「レッドジョーカー」は、厖大なエネルギーを制御できるパワータイプ。後ろに浮かぶ二機のジェネレーターはノイズを自動生成するとともに、流星サーバーへのアクセスシステムとしての機能を持っています。そして必殺技NFB(ノイズフォースビッグバン)は「レッド ガイア イレイザー」。赤いノイズがレーザーとして照射され、そのノイズが生み出す核融合エネルギーが大爆発を起こしバトルフィールドを焼き尽くします。



また、究極変身以外に、さまざまなノイズの影響で変化するのも、今作のロックマンの特徴です。ノイズによる突然変異「ノイズチェンジ」は、メテオGの生み出す兇暴なノイズと、ハンターVGに搭載されたノイズコントロールプログラムが同調することで発生、ロックマンの形状を変化させます。バトル中、ノイズ率が0〜49%のときは「フォームアウト」形態と呼ばれ、変身タイプに応じたいくつかの強化がなされています。この状態には「ジェミニノイズ」「オックスノイズ」「リブラノイズ」などがあり、基本的に戦闘開始時は、いずれかのフォールアウト形態にあります。

そしてフォールアウト形態のときに、暗転しない無属性カード攻撃でウィルスをデリートしたとき、そのオーバーキル分(「カードの攻撃力」から「デリート時の敵のHP」を引いた値)だけ、ノイズ率が上昇。50%を超えるとノイズのパワーが表面にコーティングされることで本来のカラーリングが施された「カラーアウト」形態に変化します。性能面ではその変身タイプの持つすべての能力が解放され、チャージ攻撃が変化。さらに、カウンターによって必殺技NFB(ノイズフォースビッグバン)が放てるようになります。

さらにノイズ率が200%を突破している状態でカスタム画面に入ると、流星サーバーへのアクセス確認を行うポップアップが表示され、カラーアウト形態からファイナライズ形態である「レッドジョーカー(ブラックエース)」へ変身可能となります。

ブラックエースとレッドジョーカー


なおノイズ率は時間の経過とともに徐々に低下するので、デリートするタイミングなども関わってくるとのこと。また敵を全滅させると、バトル内容が「バスティングレベル」として評価され、ゼニーやバトルカードなどの報酬も手に入るとのこと。タイミングを見計らいつつ、いかにノイズ率をキープしながら闘うかが、戦略のポイントとなりそうです。

『流星のロックマン3』は、2バージョンの発売が予定されており、2008年11月13日発売予定、希望小売価格は税込5,040円です。

《冨岡晶》

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