【TGS2008】廃墟探索RPG『FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜』プレイレポート
バンダイナムコゲームス期待の新作、『FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜』にて、少しだけ廃墟を探索してきましたのでレポートさせていただきます。
任天堂
Wii
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本作は、そう遠くない未来に廃墟になってしまった世界を舞台にしたRPGです。プレイヤーは主人公の少年セトを操作してこの朽ち果てた世界をあてどもなく旅することになります。今回の体験版では、主人公の耳にどこからともなく聞こえる声の出どころを探して、廃ホテルの中を探索することが目的です。
操作はWiiリモコンとヌンチャクを使って行い、ポインティングがカメラと懐中電灯の操作を兼ねます。また武器を手に持つことにより、所々で出現する幽霊を退治することも出来ます。
ホテルの中に響き渡る声を頼りに、クラゲや犬の幽霊を押しのけながら探索を続けると、時折「謎のアイテム」を拾います。これは焚き火に照らすことで初めて内容が分かるアイテムで、体力を回復するアイテム等様々な物が手に入るようです。
今回はごくごく短い時間でのプレイだったので、このゲームのもつ雰囲気の良さを体感するには少し物足りないものでしたが(特にゲームの「音」を感じるのは周囲の環境音もあって非常に難しいと思います)、荒涼とした廃墟の雰囲気はそれだけも探索しているプレイヤーの気持ちを高めてくれるような感覚を覚えました。
Wii専用ソフト『FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜』は今冬発売予定です。
《ヤマタケ》
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