『タツノコvs.CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』Wii版オリジナル要素は、キャラクターごとのオリジナルゲーム！

カプコンは2008年10月20日（月）に、アーケードおよびWii向け格闘ゲーム『タツノコvs.CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』について、Wii版に収録されるオリジナルゲームの詳細情報を公開しました。

『タツノコ VS. CAPCOM　CROSS GENERATION OF HEROES』は、1996年の『エックスメンVS. ストリートファイター』から続く「VS.シリーズ」の最新作となります。ド派手かつ華麗な技、ヴァリアブル・アタックによるパートナーとの交代、ヴァリアブル・アシスト攻撃などのチーム戦独特のシステムはそのままに、今回は「科学忍者隊ガッチャマン」や「新造人間キャシャーン」など数多のヒーローを生み出した“タツノコプロ”と熱いドリームタッグマッチバトルを繰り広げます。

Wii版では、新要素として各キャラごとにオリジナルゲームが存在しており、今回公開されたのは、「ストリートファイターシリーズ」（リュウ）、「ロストプラネット」（PTX-40A）、「科学忍者隊ガッチャマン」（大鷲の健）、「宇宙の騎士テッカマン」（テッカマン）の4つのゲームです。

リュウのオリジナルゲームは『特訓・灼熱波動拳』。制限時間内に目の前に現れる障害物を波動拳を使い破壊していくというものです。画面左下のゲージが溜まるタイミングに合わせてWiiリモコンを振ると波動拳で障害物を攻撃、ゲージがMAXのタイミングであれば、必ず障害物を一撃で破壊できる「灼熱波動拳」を繰り出します。

PTX-40Aのオリジナルゲームは『AK殲滅ミッション』。ロストプラネットシリーズで登場した様々なエイクリッドが登場する、4人同時プレイも可能な縦スクロールシューティングゲームです。宿敵のあのエイクリッドも登場し、エイクリッドを倒したときに出現するサーマルエナジーで減少したLIFEゲージを回復させることが出来ます。

大鷲の健のオリジナルゲームは『ギャラクター基地・強襲作戦』。画面のあらゆる場所から現れる悪の組織ギャラクター一味を、Wiiリモコンで狙い撃つガンシューティングです。ヤッターマンや春麗を撃ってしまうとペナルティが課せられるので、速さと正確さを両立した操作が要求されるとのこと。

そしてテッカマンのオリジナルゲーム『ワルダスター円盤大襲来！』。勢いをつけて襲い来るワルダスターの円盤を、テックランサーで撃墜します。Wiiリモコンを振ってぺガスを加速、投擲エリアのギリギリまでにできる限りスピードを上げてテックランサーを投擲します。遠くまで飛ばすほどに、より多くの円盤を撃墜し、高得点を狙えます。

Wii向け『タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』は2008年12月11日発売予定で、希望小売価格は税込7,340円です。