『セインツ・ロウ 2』街を支配する大企業・アルター社の秘密に迫る
THQジャパンは、2008年12月4日(木)に発売するPS3/Xbox 360『セインツ・ロウ 2』の新情報として、舞台となる都市「スティルウォーター」に君臨する巨大企業・アルター社の概要を公開した。
ソニー
PS3
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アルター社は、前作では看板やアイテムなどのブランドのみに名前が露出していただけの企業だったが、本作では超高層ビルを構える大企業となって登場する。さらに、アルター社はアパレルから軍事兵器まで多彩な分野に進出しており、現在はりアルター社の敷地同然になっている往年の「セインツ・ロウ」地区では、最新のアルター製兵器で武装した精鋭の警察部隊と相手することになる。
アルター社のキーパーソンは、役員のデイン・ヴォーゲルで、「スティルウォーター」の独占を狙い、警察を掌握し、さらにストリートギャングとも手を組んでいく。
なお、アルター社に所属する私設警察部隊は、警察の手に負えない事件になると出動してくる。彼らは、「未来兵器」のような最新の火器と、装甲車や戦闘ヘリなどで武装しており、プレイヤーの前に立ちはだかる。
一方、警察サイドのキーパーソンは、警察署長のトロイ・ブラッドショー。前作で潜入捜査官として登場した彼は、警察の立場とアルター社の意向を汲まざる得ない複雑な立場にいながら、収監中のギャットの待遇を考慮するなど、かつての仲間に対して、そこはかとなく配慮してくれる。
さらに本作には、スティルウォーターのテレビ局「チャンネル6」の女性レポーター、ジェーン・ヴァルデラマも登場する。彼女は、ストリートギャング抗争とアルター社との関連を探っており、街中には「チャンネル6」の取材中継車が走っている。また、生中継現場を訪れれば、仕事中の彼女に直接会うこともできる。
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