結局バサラってどんなゲーム?という人必見!自分で戦国時代を創世できる『戦国BASARA4』新要素総まとめ

2005年に第1作目が発売され、早9年。シリーズ最新作『戦国BASARA4』が今週1月23日に発売します。この記事では、初めてこのシリーズに触れる方向けに『戦国BASARA』を解説し、『戦国BASARA4』の新要素をまとめてお届けします。

ソニー PS3
オープニングムービーの伊達政宗
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2005年に第1作目が発売され、早9年。シリーズ最新作『戦国BASARA4』が今週1月23日に発売します。この記事では、初めてこのシリーズに触れる方向けに『戦国BASARA』を解説し、『戦国BASARA4』の新要素をまとめてお届けします。

~戦国BASARAの振り返り~

◆戦国BASARAとは 



『戦国BASARA』は、日本の戦国時代を舞台としたアクションゲームです。基本的な設定は、一般的な歴史に準じていますが、至る所に“独自の解釈”“独自のアレンジ”が施されており、そういった世界観が魅力的なシリーズでもあります。また、肝となるアクション部分は、簡単かつ爽快で、その殆どのプレイを2人で協力して進めることが出来ます。そのため、ゲームが苦手な女性でも楽しむことが出来、戦国武将が若い女性の間でブームになった切欠の一つが『戦国BASARA』と言われています。

◆今からはじめる『戦国BASARA』 

歴史に詳しい人ならば、最新作『戦国BASARA4』から初めてもある程度は問題なくストーリーを理解することが出来ますが、歴史上ではありえない事もゲームで起こっています。またそれ以前に、「一から始めたい」という方もいらっしゃることでしょう。そこでお勧めなのが『戦国BASARA トリプルパック』です。

『戦国BASARA トリプルパック』は、PS2で発売された『戦国BASARA』『戦国BASARA2』『戦国BASARA2 英雄外伝 (HEROES) 』をPS3向けにHD化し、PS3で発売された『戦国BASARA3』『戦国BASARA3 宴』が一つのパッケージで楽しむことが出来ます。ストーリー的には、『戦国BASARA』にはストーリーモードが搭載されていませんので、『戦国BASARA2』→『戦国BASARA2 英雄外伝 (HEROES) 』→『戦国BASARA3』→『戦国BASARA3 宴』の順番でプレイするのがいいでしょう。なお、ストーリーは各武将ごとに用意されていますので、好きな武将だけを短時間でクリアするも良し、すべての武将をみっちりクリアするも良しと、様々なプレイスタイルで楽しむことが出来ます。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

『戦国BASARA トリプルパック』は好評発売中で、価格は6,990円(税込)です。

~戦国BASARA4~

序章 -天政奉還-
永く続いた室町時代。
日ノ本に君臨する帝王・足利義輝は熱を求めていた。
生まれながらの将軍として、頂点から天下を眺めた時…
室町の世に住まう人々から、もはや熱は感じられなかった。

そして行われる「天政奉還」。
足利義輝は自らの地位を放棄し、誰もが天下を望み、
己の時代を創りあげられる世の訪れを宣言する。

それを受け、
各地で絡み合う因縁と思惑。
未来を賭け、命を賭け、天下を求めて立ち上がる者。
過去に囚われ、野望にあふれ、復讐に燃える者。

誰もが何かを賭け、何かを掴もうとする。
日ノ本はまさに、英雄たちの熱気に包まれる――

“戦国時代”の始まりである。

◆戦国創世モード 


「足利義輝」による突然の室町時代の終焉より、各地の英雄達が天下獲りの口火が切ります。そんな中、プレイヤー自身も己が信念を元に、名乗りを上げ進軍を開始。どの軍が生き残り、どんな事件は起こるのか、本当の歴史ではありえない展開やさまざまな事件……まったく予測つかないサバイバル乱世の始まりです。プレイヤーは、武将となり己が決断で合戦を選び自分の足跡を時代として刻んでゆき、誰も見たとのない戦国時代を創ることになります。

そんな「戦国創世モード」では、合戦の前後に武将達の会話が発生し、それぞれに物語が展開していきます。また、敵勢力同士の戦いや動向によって次に発生する合戦も変化するため、プレイする度に進軍先のバリエーションも同様に多彩に変化。新たな合戦が勃発すると武将達の演出も挿入されます。群雄割拠の世において、戦国創世までの道のりは一つではありません。


進軍画面では、まずプレイヤー武将のドラマが展開。敵勢力の動きが中継され、敵勢力の動向報告が終わると、進軍先の選択となります。進軍先の選択では合戦のカスタマイズはもちろん、恩賞(報酬)内容とその取得条件を確認することできます。進軍画面における進軍方法の演出は、各武将によって異なります。伊達政宗の場合は馬に乗って進軍しますが、徳川家康の場合は空を飛ぶ本多忠勝の上で仁王立ち。武将ごとに異なる進軍演出も楽しみましょう。

敵勢力同士の戦いの結果や、他軍勢の動向によって次に進軍できる合戦が多彩に変化するため、敵勢力の動向も非常に重要となります。敵勢力の動向はプレイ毎に異なるため、プレイできる合戦も毎回変化します。合戦には「通常」「勃発」「予兆」「派生」「一騎討ち」の5種類が存在。「通常」は敵勢力の動きに関係なく選択することができ、「勃発」と「予兆」は敵勢力の動向次第で突然発生するよるです。


合戦の種類によって、ステージの内容や恩賞も変化。「一騎討ち」の場合は戦場を駆けまわることなく、ボスである敵武将との直接対決になります。恩賞も全て武器になるなど、大きな変化があります。また、合戦において特定の武将同士が激突する際に、専用の演出が用意されています。


ほとんどの武将では、「戦国創世モード」を進めて行くことで「ドラマルート発生」となって、特定の合戦が出現すします。この合戦へ出陣すれば、合戦中の会話が専用のものに変化し、武将ごとにより深いストーリーが展開される「ドラマルート」へと分岐。エンディングも「創世エンディング」とは異なるものになります。「ドラマルート」に進むか否かはプレイヤーの選択次第です。また、一部の武将において「戦国創世モード」の進軍中から「アニメルート」という分岐が発生。この表示がある特定の合戦へ進軍すると「ドラマルート」とも異なるストーリーが語られるだけではなく、Production I.Gによって制作されたハイクオリティなアニメエンディングが用意されています。




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《栗本 浩大》

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