電波犯罪組織「ディーラー」の存在があきらかに〜DS『流星のロックマン3』最新情報

カプコンは2008年11月4日（火）に、ニンテンドーDS向けゲーム『流星のロックマン3　ブラックエース』および『流星のロックマン3　レッドジョーカー』の最新情報を公開しました。

今回あきらかとなったのは、ロックマンと敵対する電波犯罪組織「ディーラー」の存在です。彼らは発達した電波テクノロジーのスキをついて、様々な悪事をおこなって組織。メンバー全員が天才的頭脳を持っているため、その巧みな犯行の数々に、サテラポリスさえなかなか手出しができないとのことです。

電波犯罪組織ディーラーのボス「ミスター・キング」は、“キング財団”創設者として、世界中の恵まれない子どもたちのために救済活動を行っている好人物。しかしその裏の顔は、電波犯罪を引き起こす悪の天才科学者です。何かとてつもない目的があるようですが、「ノイズと深い関係がある」という以外、詳しいことはわかっていません。

「クインティア」と「ジャック」はミスター・キングの部下である姉弟。姉クインティアは必要以上のことは喋らない、おとなしくて冷静な性格ですが、強い意志のもと犯行を繰り返します。弟ジャックはクインティア以外には心を開かず、性格は残忍で乱暴。養父でもあるミスター・キングの命令を受け、姉と共にウィザードを暴走させて回っていますが、2人の真の目的は明らかにされていません。

そしてこの姉弟も、ウィザードとの電波変換を行うことが可能。姉ウィザード“ヴァルゴ”を持ち、電波変換して“クイーン・ヴァルゴ”に変身します。クイーン・ヴァルゴは、水属性の技を使い、攻守ともに優れた強敵とのこと。一方弟はウィザード“コーヴァス”を持ち、電波変換して“ジャック・コーヴァス”に変身します。ジャック・コーヴァスは、翼による高い機動性と、様々なバリエーションで禍々しい炎攻撃を繰り出してきます。どちらも強敵なのは間違いありません。

『流星のロックマン3』は、2バージョンの発売が予定されており、2008年11月13日発売予定、価格は税込5,040円です。