DSマジコン販売でまた逮捕者、今度はヤフオク

愛媛県警生活環境課と今治署は、オークションサイト「ヤフーオークション」を使い、マジコンとゲームソフトを違法に販売していて、愛媛県今治市の学習塾経営の男性(57歳)を著作権法違反の疑いで本日付けで逮捕したと発表しました。男性は2008年10月3日、松山市の男性に対して『スーパーマリオワールド』のデータの入ったCD-R1枚、『ポケットモンスタープラチナ』のデータの入ったmicroSDカード1枚を郵送で販売していました。

任天堂 DS
愛媛県警生活環境課と今治署は、オークションサイト「ヤフーオークション」を使い、マジコンとゲームソフトを違法に販売していて、愛媛県今治市の学習塾経営の男性(57歳)を著作権法違反の疑いで本日付けで逮捕したと発表しました。男性は2008年10月3日、松山市の男性に対して『スーパーマリオワールド』のデータの入ったCD-R1枚、『ポケットモンスタープラチナ』のデータの入ったmicroSDカード1枚を郵送で販売していました。

男性はヤフーオークションを使って、DS用マジコンの一種である「Cyclo」や「EDGE」を出品し、ゲームデータや音楽データ、ゲームデータが入手できる違法アップロードサイトのURLなどの情報を記録した microSDカードやCD-Rをセットして8500円で販売していました。警察の調べによれば、昨年5月から逮捕までに20都道府県の数百名に対して、約100万円の売上があり、評価欄には「子供が喜んで遊んでいます」などの多くのコメントが寄せられていたとのこと。

愛媛県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、任天堂が告訴、1日の家宅捜索ではパソコン4台、「マジコン」5個、、発送済み伝票の控えなど約70点が押収されたとのこと。

DSソフトとマジコンがセットで販売された事件は、2006年9月14日に警視庁などが逮捕した事件、本年11月13日に京都府警などが逮捕した事件に続いて3件目となります。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース