リモコンという言葉は一般的過ぎる−「Wii remote」の商標登録は不可能?

米国特許商標庁は「Wii remote」という単語の商標登録に関する審査を一時停止すると発表しました。

任天堂 Wii
米国特許商標庁は「Wii remote」という単語の商標登録に関する審査を一時停止すると発表しました。

「Wii remote」は日本で言うところのWiiリモコン。gamepoliticsが報じるところによると、任天堂オブアメリカ(NOA)は今年5月に「Wii remote」の商標を申請しましたが、米国特許商標庁は「リモコン」という単語はあまりにも一般的に使用されているとして、審査を一時停止しています。ただ、「リモコン」の語に関する所有権を認めないのであれば、再度審査が行われるかも知れないとのこと。

Wiiリモコンは海外では一般的に「Wiimote」と呼ばれていますが、既にFobis Technologiesが子供向けリモコン「Weemote」の商標を所有しており、任天堂オブアメリカ(NOA)はこの語を使用しないとしています。

《水口真》

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