Wiiは80万台、ブラック・フライデーの一週間に

ブルームバーグなどによれば、任天堂の岩田聡社長は京都でインタビューに答え、米国最大の商戦期である感謝祭の翌日の通称「ブラック・フライデー」の1週間で、80万台強のWii本体が販売されたことを明らかにしたそうです。

任天堂 Wii
ブルームバーグなどによれば、任天堂の岩田聡社長は京都でインタビューに答え、米国最大の商戦期である感謝祭の翌日の通称「ブラック・フライデー」の1週間で、80万台強のWii本体が販売されたことを明らかにしたそうです。

サブプライム問題に端を発した経済危機によって、米国を初めとして世界各国の消費動向では悲観的な見方が続いていますが、その中でもゲーム機は不況に強いセクターであることを再度印象付けるものと言えそうです。

米国の11月の小売販売額は過去40年間で最悪なった模様ですが、岩田社長は「ウィッシュリストの上位にランクされているのは非常に幸運なこと。リストに残るのはこういう状況の中では重要なことです」とコメントしています。

また、この経済状況でWiiやDSなどの販売計画を当初の予定通り遂行するのは困難ではないか? という質問に対しては、現時点で結論を出すのは早い、としています。

《土本学》

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