【JF2009】待望の『モンスターハンター3』を辻本プロデューサーと藤岡ディレクターが語った

「ジャンプフェスタ2009」に出展されていたタイトルの中でも特に大きな注目を集めていたのがWiiで2009年発売予定の『モンスターハンター3(トライ)』です。カプコンブースのメインステージでは、本作のプロデューサーである辻本良三氏と、ディレクターである藤岡要氏によるステージも実施されていました。

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【JF2009】待望の『モンスターハンター3』を辻本プロデューサーと藤岡ディレクターが語った
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「ジャンプフェスタ2009」に出展されていたタイトルの中でも特に大きな注目を集めていたのがWiiで2009年発売予定の『モンスターハンター3(トライ)』です。カプコンブースのメインステージでは、本作のプロデューサーである辻本良三氏と、ディレクターである藤岡要氏によるステージも実施されていました。

辻本プロデューサー(左)、藤岡ディレクター(右)


初めてプラットフォームをWiiに移して制作されている本作ですが、辻本氏は「もう一度システムから、モンスターハンターを一から作り直すつもりで、色々な要素を新たに追加しながら開発に当たっている」とコメント。ステージイベントでは新たに加わった要素の一部が明らかにされました。



まず最初に紹介されたのは「捕食」。「今までのモンスターでも、これだけ手を入れている」(藤岡)ということでスクリーンに映し出されたのはお馴染みリオレイアですが、ハンターの攻撃を受けて弱っていく様子が見られます。『3』では攻撃されると次第に弱っていき、動きにも影響が出ていくそうです。そして弱ったモンスターは仲間を食べて(捕食)、そして体力を回復することもあるそうです。

続いて「声マネ」は、他のモンスターの声マネをすることで、その場に他のモンスターを呼ぶというものです。ここで紹介された鳥竜種クルペッコは、「単体では強くないが、周りをかき乱していく」(藤岡)とのことで、色々なモンスターを呼んでプレイヤーを苦しめるようです。



そして本作のメインモンスターである「海竜種ラギアクルス」が紹介されました。ラギアクルスは体内に電気を帯電していて、それがプレイヤーを苦しめることになるようです。海中で戦うことになりますが、弱ってくると陸に上がって、巣に戻るといった行動もあるようです。「長い尻尾を振り回して手ごわい敵に、まずハンターが目指す獲物になる」(藤岡氏)とのこと。



気になる操作方法は受付嬢の二人が紹介してくれました。リモコン+ヌンチャクの場合は、スティックで移動し、十字キーでカメラの操作、Cボタンでアイテムウィンドウを開き、十字キーで選択します。攻撃はAボタンで、リモコンの捻り方で縦切り、横切り、切り上げるといった使い分けをします。水中ではカメラの目線の方向に進むことになるようです。クラシックコントローラーにも対応していて、こちらはこれまでのシリーズに準じた操作方法になるようです。藤岡氏は「どちらもすぐ慣れる。受付嬢も朝のプレイより上達している」と話していました。

最後に二人から楽しみにしているユーザーにコメントがありました。



「来年発売に向けて開発スタッフ一同頑張って制作しています。まだ出せてない情報も沢山あります。徐々に明らかにしていこうと思っています。ご期待ください」(藤岡ディレクター)

「全ての面で新しくなっています。メインのテーマ曲も、チェコまでオーケストラを録りに行ったほどです。大阪で頑張って作っている手の゛、もう少しだけ発売を待ってください」(辻本プロデューサー)

狩りの季節はもうすぐ・・・?

《土本学》

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