『GTA』DS版は米国では「M」指定に決定

米国ゲームレーティング協会ESRBは『Grand Theft Auto: Chinatown Wars』に「M」指定を与えたとのことです。

任天堂 DS
米国ゲームレーティング協会ESRBは『Grand Theft Auto: Chinatown Wars』に「M」指定を与えたとのことです。

「M」指定は「17歳以上対象」。ESRBによると「血と残酷描写」「薬物への参照」「性的なコンテンツ」「罵り」「暴力」が含まれているとのこと。「幾つかの任務はギャングに人をリクルートし、ライバルのギャングと法の執行者を抹殺し、ヘロインやコーク、エクスタシー、マリファナ、スピードなどの薬を売って、車を乗っ取ることが必要」。「特定の武器は頭を切り落とすなどの切断を引き起こすことがあり」、「性的な行為は視覚的に表現されないが女性が喘いでいる間、車が前後に動くシーケンスがある」としています。

『Grand Theft Auto: Chinatown Wars』は北米では3月17日、ヨーロッパで3月20日に発売予定。これまでESRBの「M」指定を目指して制作するとされてきましたが、狙い通りのレーティングとなりました。

英国のBritish Board of Film Classification(BBFC:全英映像等級審査機構)では「18歳未満視聴非推奨」の「18」レーティングとなることが既に発表されています。

ニンテンドーDSとしては珍しい高レーティングのゲームとなっており、発売前後の動きが注目されます。

《水口真》

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