THQ、『セインツ ロウ』のVolitionのQA部門をレイオフ―品質部門にも不況の波

THQは『セインツ ロウ』『レッドファクション:ゲリラ』で知られるVolitionのQA(品質保証)部門をレイオフ。今後の品質管理を自社のQA部門に集中させる考えを明らかにしました。

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THQは『セインツ ロウ』『レッドファクション:ゲリラ』で知られるVolitionのQA(品質保証)部門をレイオフ。今後の品質管理を自社のQA部門に集中させる考えを明らかにしました。

Kotakuが報じるところによりますと、THQ はVolitionのQA部門102名の内86名にレイオフを通知したとのこと。86名の内47名は臨時の従業員で、フルタイムの従業員は39名。

THQは先の決算で1億9180万ドル(約170億円)の損失を計上したばかり。600人の解雇と1億2000万ドル(約119億円)のコスト削減を行うとしており、既に5つのスタジオを閉鎖しています。

QA部門の重要度はゲーム開発の複雑化と共に増しており、今回のレイオフが『セインツ ロウ3』に与える影響が懸念されます。

《水口真》

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