乾杯の音頭に立ったのは、カプコン常務取締役コンシューマエンターテイメント事業統括本部長 兼 CS事業統括の一井克彦氏です。
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一井氏は「5年前に最初の作品を発売した時は、30万本くらいの売上でしたが、ゲーマーの皆さんに高く評価をして頂いたことが記憶に強く残っています。同時にCESAのアワードも受賞することができました。それから、PSPという携帯ゲーム機を得て正にモンスターという名前に相応しいゲームになりました」とシリーズを振り返りました。
そして続けて、「しかし我々は更に大きな目標を掲げています」として2つのテーマについて述べました。
まずは「今回は5周年という節目に当たってWiiという素晴らしいハードで再び据え置き機にチャレンジします。PSPの『2nd G』は300万本を超える売り上げをいただきましたが、そのユーザーの皆様一人一人にコンソール機で実現した新しい魅力を訴えかけていきます。そして携帯ゲーム機と同様、いやそれ以上に支持を得たいと考えています」として据え置きゲーム機でもPSP版と同様のムーブメントを起こしたいとしました。
もう一点は海外です。「これまでもモンスターハンターシリーズは海外でも展開をしてきましたが、日本国内のように大ヒットとは行っていません。もう一つの目標は、モンスターハンターを海外でも大爆発させることです。容易なチャレンジではありませんが、カプコンは全力で果敢に挑戦していくつもりです」
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乾杯の後は食事や飲み物が登場。モンスターハンターをモチーフにした食事を楽しむことができました。また、試遊台のコーナーでは、『モンスターハンターG』や『モンスターハンター3(トライ)』を実際に触ってみることができました。
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後半戦はモンスターハンターの大ファンというSEAMOさんのビデオレターからスタートします。SEAMOさんは「マタアイマショウ」のヒットなどで注目を集める歌手。ゲームの魅力について「歌手でも人付き合いが得意でない人もいますが、モンハンがあれば誰とでもすぐに打ち解けられます」とコメントしていました。
モンハン好きの芸能人と言えば「よしもとゲーム部」の面々です。会場には麒麟の川島明さんとネゴシックスさんが駆けつけてくれました。また、次長課長の井上聡さんもビデオメッセージを届けてくれました。
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井上さんは「モンハンとの出会いは無印で、『2nd G』のプレイ時間はもう2400時間を超えました」とビデオの中でコメントし、会場を驚かせていました。続けて「村クエを全て丸裸でクリアできるかにも挑戦して無事成功することができて、もうやり尽くした感もありますが、新しいゲームを芸人一堂楽しみにしていますので、ぜひよろしくおねがいします」と話していました。
川島さんとネゴシックスさんの二人はまだ『3』は未体験ということで、どちらかがプレイして「10分でクリアできたら豪華景品を」というチャレンジが行われました。挑戦したのはジャンケンで見事勝利したネゴシックスさん。ステージは「クルペッコ討伐」です。
初体験で、操作方法の説明なども一切ナシでのチャレンジとなりましたが、さすがはモンハン経験者でそれなりにプレイします。余り強そうでないクルペッコの外見に油断していたそのとき、クルペッコが鳴き声を上げます。するとマップにボスの影がもう一体・・・。恐れる二人の前に現れたのはどこかで見たようなリオレイア。クルペッコとリオレイアの二体による攻撃に10分でクリアは到底不可能で、あえなくチャレンジは失敗となっていました。
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クルペッコは鳴き声で仲間を呼ぶのが特徴になります。ただ、リオレイアのような強敵を呼ぶのはなかなか無いとのこと。どうやらツキが無かったようです。
ただ、ゲーム自体のプレイに戸惑うことはなく、遊びやすいものに仕上がっていることを伺わせました。
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