コミュニティーエンジン、医療施設向け記録支援ソフト『すぐろくDS』6月より販売開始

コミュニティーエンジンは、介護・福祉施設向けシステムの開発・販売・サポートのワイズマンから受託を受け、通信ミドルウェア「VCE」を活用した介護・福祉施設向けニンテンドーDS用ケア記録支援ソフト『すぐろくDS』を開発したことを発表しました。

任天堂 DS
すぐろくDS
すぐろくDS 全 2 枚 拡大写真
コミュニティーエンジンは、介護・福祉施設向けシステムの開発・販売・サポートのワイズマンから受託を受け、通信ミドルウェア「VCE」を活用した介護・福祉施設向けニンテンドーDS用ケア記録支援ソフト『すぐろくDS』を開発したことを発表しました。



『すぐろくDS』は、ニンテンドーDSソフトでは初めてとなる、介護・福祉施設の利用者の介護状態や介護状況を記録するためのケア記録入力支援ソフトです。任天堂からライセンスを受けたワイズマンから2009年6月に発売される予定となっています(2009年4月より予約受付開始)



本作の開発に同社の通信ミドルウェア「VCE」や独自のネットワークプログラミング技術などを活用することで、ワイズマンが提供するASPサービス「介護情報システム」とニンテンドーDS間におけるスムーズなデータ通信や、強力でありながら低負荷な独自実装の暗号化を用いた個人情報の保護などを実現しました。

ニンテンドーDSの使いやすい操作性や2画面による情報視認性、機能性などを活かし、従来のケア記録のデータ化におけるパソコン操作の慣れや、適時適切な場所でのケア情報の入力といった高いハードルをクリアする事が実現出来ました。

コミュニティーエンジンは、「今後もリアルタイムネットワーク開発における知識や経験などの強みを活かし、ソフトウェアの開発、コンサルティングの提供を行ってまいります」とコメントしています。

遂に医療関連のDSソフトが登場しました。ゲーム機が本格的にこういった使い方が導入されるのも遠くない未来の話かもしれませんね。

《》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース