Wii『ソニックと暗黒の騎士』は、NVIDIA社の物理シミュレーション技術を採用
セガは2009年4月6日(月)に、Wii専用ゲームソフト『ソニックと暗黒の騎士』において、NVIDIA社の物理シミュレーションエンジン「NVIDIA PhysX」(エヌビディア フィジックス)を開発に採用したことを発表しました。
任天堂
Wii
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『ソニックと暗黒の騎士』は、世界的人気キャラクターのソニックが「アーサー王と円卓の騎士」の物語の世界に召喚され、黄泉の騎士団を従える暗黒の騎士へと変わり果ててしまったアーサー王を止めるために聖剣を振るうというストーリーの、「ソニック」シリーズ最新作です。
一方NVIDIA社の物理シミュレーションエンジン「NVIDIA PhysX」は、現実世界の物理法則をシミュレートし、ゲーム内の物体の動きも、正確に演算・処理しリアルタイムで再現できる技術です。
「NVIDIA PhysX」により、『ソニックと暗黒の騎士』では、ソニックの特徴であるハイスピードアクションと、本作の最大の特徴であるソードアクションを融合させた、迫力のある“超高速騎士道アクション”が実現したとのことです。「Wiiリモコンを剣のように振ると画面のなかのソニックも剣を振るう」といった直感操作により、ファンタジーの世界で活躍するソニック、そのリアリティがより高度に表現されているわけで、あらためて動きに注目してください。
『ソニックと暗黒の騎士』は現在発売中で、価格は7,140円(税込)です。
《冨岡晶》
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