Wii向けハードコアゲームは売上的に健闘、『MADWORLD』は売れ行き次第で続編も
セガオブアメリカのバイスプレジデントであるSean Ratcliffe氏はVentureBeatのインタビューに答えて『House of the Dead: OVERKILL』『MADWORLD』は売れ行き的に健闘しているとの見解を明らかにしました。
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セガオブアメリカはWiiのハードコアゲーマー層に訴求するとして『House of the Dead: OVERKILL』『MADWORLD』をリリースしていますが、Ratcliffe氏は「『House of the Dead: OVERKILL』の売上は順調であり、我々の期待に応えるものだった。『MADWORLD』の初動は励みになっている」とコメント。『MADWORLD』の売れ行きがよいようであれば続編をフランチャイズしたいとしています。
また、「ニンテンドーDSiは大きな新しい革新」であり、『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』ではタイミングの問題から対応できなかったものの、ニンテンドーDSiはニンテンドーDSに取って代わるだろうと予想。
ただ、ニンテンドーDSiの台数はニンテンドーDSと比べると少ないものであり、当面はニンテンドーDSに注力するとの見解を明らかにしています。
海外ではニンテンドーDSiが発売されたばかりで、英国では2日で9万台を売り上げるヒットとなっています。ニンテンドーDSとニンテンドーDSiの関係がどうなるのか注目されていますが、ニンテンドーDSiに優遇を行う『My Healthy Cooking Coach』のような例もあり、今後の動きが気になるところです。
《水口真》