DBが最新デジタル技術で復活!DS『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』プレイレポート

2009年4月より、放送開始20周年記念アンコールとして「ドラゴンボールZ」を最新のデジタル技術で編集して復活したドラゴンボールが「ドラゴンボール改」としてフジテレビ系列にて毎朝日曜9時から放送されています。

任天堂 DS
ドラゴンボール改 サイヤ人来襲
ドラゴンボール改 サイヤ人来襲 全 40 枚 拡大写真
2009年4月より、放送開始20周年記念アンコールとして「ドラゴンボールZ」を最新のデジタル技術で編集して復活したドラゴンボールが「ドラゴンボール改」としてフジテレビ系列にて毎朝日曜9時から放送されています。

ニンテンドーDSで“改”としては初めてゲーム化された『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』は、ジャンルはRPGでサイヤ人編の物語がスピーディーで楽しめるのが特徴の作品です。

ドラゴンボールのRPGは、カードを活用したRPGが主でしたが、今回は純粋なRPG作品となっています。制作会社は『バテンカイトス』『ソーマブリンガー』『無限のフロンティア』など数多くのRPGを手掛けてきた実力派集団・モノリスソフトです。

主人公は、孫悟空、孫悟飯、ピッコロ、クリリン、ヤムチャ、天津飯の6人です。各章の流れに沿って主人公たちを操作します。



ストーリーは第23回天下一武道会編から始まり、サイヤ人編までの内容になっています。



メインストーリーの合間にはゲームオリジナルのストーリーが収録されているので、ボリュームいっぱいの内容になっています。途中、兎人参化といった懐かしのキャラクターも登場します。



アニメオリジナルストーリーからは「悟空とチチのウエディング」があります。原作では語られていないので、知らない人は多いかもしれませんね。



RPGのメインとも言えるバトルでは、一般的なコマンド方式を採用。通常攻撃の「たたかう」、かめはめ波などを使う「必殺技」、敵の攻撃を防御する「こらえる」、回復アイテムを使う「どうぐ」、控えメンバーと入れ替える「入れ替え」、戦闘から離脱する「にげる」、そして怒りゲージMAX時のみ使える「究極技」のコマンドがあります。




戦闘は非常にスピーディで展開するのでサクサク進みます。戦闘中はもちろんセリフを力強く喋ります。エンカウント率はやや高めの印象を受けましたが、ダンジョンマップは最近のRPGに比べて複雑ではないので丁度良いバランスかもしれません。




敵を攻撃したりダメージを受けると怒りゲージが上昇。MAXになると「Sparking!」状態になります。この状態で「魔空包囲弾」や「爆裂ラッシュ」など各キャラクターの究極技が使用できます。「元気玉」や「魔貫光殺砲」のようなタメが必要な技はすぐに使えないのも原作に忠実です。



「Sparking!」同士の仲間で特定の必殺技を組み合わせるとスパーキングコンボに繋がります。例えば、悟空+クリリン+ヤムチャの組み合わせで「かめはめ波」を選択すると「かめはめ乱舞」が使えます。組み合わせなどはゲーム中に「Sコンボのメモ」を拾うとヒントが書かれているので、あちこち探してみるのも楽しみの1つです。

レベルが上がるとステータスが上昇。ボーナスポイントで伸ばしたい能力に振り分けることも出来ます。自分だけの強い戦士を育てる楽しみ盛ります。

ゲーム中、今から約20年前にファミコンで発売されたアクションゲーム『ドラゴンボール 神龍の謎』をプレイした事のある人は、思わず懐かしいと誰もが思う曲が、何度かボス流れるのはツボでした。ニクイあいつらが再び!

ベジータを倒すまでが本作が大まかなメインストーリーですが、条件を満たすとあの強敵が隠しキャラで登場します。1ターンの攻撃で2000〜3000以上のダメージをくらってしまうので、悟空達のレベルは99まで上げないと倒せないかもしれれません。



ドラゴンボールファンなら買って損は無いソフトです。最近遊ぶゲームが無いんだよなぁと言うドラゴンボールファン方は是非プレイして欲しいですね。

(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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